第15話 ページ15
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〜♪
礼王「We're beautiful now〜」
楽しかった…ﾊｧ…終わっちゃった…
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
日高「ありがとう」
「『ありがとうございました！』」
一人一人に少しだけ日高さんが評価を言っていく。最初はやっぱり朝陽のこと。
日高「これでダンスとか歌とか嫌いになっちゃったらどうしようとか思っていたんだけども……」
あぁ、もう、朝陽泣きそうになってるじゃん…
つい、ポンと背中に手を当てる。
朝陽は本当に毎回、迷惑にならないようにしないと、って呪文のように言ってたし、
礼王くんに教わって復習してる時もずっと気にしていたみたいで
日高「……だから迷惑をかけただなんて思わないで。迷惑はかけられるときにかけた方がいいもんかもしれないので」
朝陽「……っはい」
それから礼王くん、保都くん、大夢くん、樹音くんと評価を言っていった。そして最後に私の番。
日高「……で、Aは本当に驚きました。まさかラップをやるなんてっていう驚きもあるし、
まだ会ってほんと数日しか経ってないけど全然違うAを見れた気がしました。
それに高音が高めの部分が多かったと思うんだけど、それも音程もちゃんとしっかりしててビックリしました。
それに表情を歌う歌詞ごとに変えてて、微笑む時は微笑む、でもかっこよく決めるところはかっこよく決めてて
凄く余裕が感じられました」
『…ありがとうございます』
よかった、やっぱインパクトは大きかったんだ…それに表情誉められたし、余裕があるように見えてよかった。
こういう風にまた全然違う私を見せていければいいのかもしれない。
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ステージを下り、朝陽に駆け寄る。
礼王「お疲れ様」
朝陽「ありがとう…」
礼王くんにお礼を言いながら泣きそうになってる朝陽の肩をポンポンと叩く
『ほんとお疲れ』
朝陽「Aもありがとう」
『うん』
そんなこんなで、グループ審査は幕を閉じた。
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.
凄かった皆。樹音くんも朝陽と同じ未経験者なのに隣に立って踊ってる時に、
何故か感じられる余裕さ、とか目線のはずしかたとか本当に凄かったし、真似したいと思った。
あとは結果発表だけ。
今さら落ちたくはないし、落ちる気もない。私はいけるところまで行きたい。
高鳴る胸を抑えながら家に帰ったのだった
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蓮井さん(プロフ) - ぽぽぽさん» 間違っていて本当に申し訳ないです…そして教えてくださって本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします (2022年2月2日 21時) (
レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ - 細かいとは思うのですが…SKY-HIがSKY-HYになってるところあります。楽しませてもらってます。これからも頑張ってください (2022年2月2日 20時) (レス) @page2 id: 2afc9bf18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮井さん | 作成日時：2022年1月1日 5時
