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監督生さんに話しかけられた
でもだんだん泣きながら怒るからどうしていいかわからない
周りは監督生さんを諌めてる
僕が慌てていると何で思い出してくれないの？酷いと監督生さんは叫んだ
何を？
誰を？
あ・・・また・・・頭が・・・痛い・・・・・・
怖い
う"ぅ・・・・・
頭を抱えて座り込んでも監督生さんの勢いは止まらなくて
ジェイド君やフロイド君の事を話す
やめて・・・・やめてよ
聞きたくない
やめて
許して許してよ
何度も痛みと息苦しさで聞きたくないのに叫ぶように言うから聞こえてしまう
嗚呼・・・霧が晴れてしまう
波のように記憶が流れてくる
思い出すと支えていた何かがプツンと切れた・・・
あ"あ"・・・・・そっか
僕が
僕がいるから駄目なんだ
僕は頭を抱えながら叫びながら歌った
さよならの歌を君達に
僕は自分に魔法を使った
この世から消えるために
わかっていたんだ自分がいるから困らせている
自分が不甲斐ないから二人は監督生さんが好きになったと
困らせたくなくて
でも諦められなくて
歌ってた
バカな僕はこうするしか思い付かない
幸せになってね
愛してる
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作者名：冬季柊 | 作成日時：2020年8月22日 19時
