兄弟が増えました (ページ44)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:97,385 hit

６ページ44

今日行く神社はマンちゃんが選んだらしい

ちょっとした穴場で階段が何段もあってキツいが上からの景色は最高で見いってしまった

私とトントンさんはバテていて休憩していたか３人は涼しい顔で体力のさに落ち込んでしまう

そこで最近の疑問を聞いてみた

『トントンさん聞きたいことがあるんですが良いですか？』

トン｢ん？どうしたん？」

『最近皆が私と近い気がするんですよ

スキンシップが強い家なんですか？』

トン｢まぁ自由と言うか？個人主義と言うかやな？」

マン｢俺らは構って欲しがりなのに放置されて育ったから加減が難しいめう～♪」

トン｢そこまでではないやろ？」

マン｢そんなことあるめう♪

Aちゃんは知らんよね？

俺等父親だけ一緒で母親は違うんよ

父親は恋愛体質なんやろうねぇ！

今は落ち着いてるみたいやけど昔は遊び回ってたみたいで大変やったみたいよ

んで(笑)子供が出来たらお手伝いさん達が俺等を育てたんよ」

トン｢距離感が凄かったよなぁ

最低限の生活しかしてもらえないとか年頃になったら女に襲われたりな・・・」

マン｢やから普通に接してくれるAちゃんが珍しいんよ♪」

『普通って？兄弟になったんですから当たり前ですよ？』

マン｢普通にって難しいんよ？

まぁ？Aちゃんは恋愛関係は疎いから仕方ないめう(笑)」

トン｢その辺は無垢よな」

『恋愛ぐらい知ってますよ？

恋をしたことがないたけてますから』

トン｢そこよなー」

マン｢めう～♪」

ロボ｢姉ちゃんそろそろあっちも見よ？」

しびれを切らしたロボロ君がこっちに来てくれて腕をひっぱられる

『トントンさんマンちゃん行ってきますね

お話し聞かせてくれてありがとうございます！』

行った先にはコネさんもいて三人で見て回った

ここの神社は良縁や縁結びに悪い縁を切ってくれる所らしい

トントン目線

俺等は兄弟だが複雑で愛がわからない奴等ばかり

形は知ってるし周りを見てれば理解も出来る

それが俺等のなかで普通ではないだけだ

特に高校生の彼奴等は嫌な思いを何度もしてきたみたいだし助けれなかった罪悪感はある

言い訳だが自分の事で手一杯だったのだ

まさか今皆があんな風になるとは思わなかった

良いことではあるな

グルさんとか一部が過剰な気もするが・・・・

大丈夫だろ