兄弟が増えました (ページ15)

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ある日の夜コネさんと二人でリビングにいる

私は見たい番組を見るためと足りない物リスト作成のためだ

無言でいるが気にせず過ごしてた

番組も見たいのだし

コネ｢なぁ？嫌にならんのかこの生活」

『どうしてですか？』

何事かと彼を見たが愁いを帯びた感じはするがわからない

コネ｢やっていきなり家族や言われて連れてこられて

家事やらされて母親は会いにも来んイヤやろ？」

『前は嫌でしたよ？』

コネ｢やろ？前の生活に戻りたいやろ？」

『今は皆さんが改善してくれました

それに良くしてくれてますから』

コネさんは此方を見ながらビックリしてた

しばらくすると考え込んでしまった

『優しくしてくれて言葉を交わしてくれて日々過ごせて

感謝しています』

番組も終わりリストも出来たしとコネさんにお休みなさいと言い自分の部屋に戻った

コネさんは顔が見えなかったがおやすみと言ってくれた

ちょっとだけコネさんと仲良くなれた気がする

その日ロボロ君に言われた言葉に私はビックリした

今年の年末はどうするのか？と言われ意味がわからなかったからだ

『年末って何があるの？』

次は小学生組がビックリしてる

ロボ｢姉さんは年末は何して過ごしてるん？」

『っえぇ・・・・家にいる』

ショ｢神社は？」

『出店に行くぐらいかな？』

チー｢御神籤は？」

『したことないよ？？人混み凄いし』

３人は嘘だろ！？と顔を見合わせている・・・

何かダメなのか？

試作品のサンドウィッチを食べながら思う

ロボ｢じゃぁ来年から俺らと行こ！」

『皆毎年行ってるの？』

チー｢行く時間帯にいたら行くんやで！」

『そうなのか？

まぁ家族行事なんてした事ないから楽しみかな』

忙しい母に言っても解決しなかっただろうし

『年末年始楽しみだね！』

笑顔で私はその場を離れ家の事しに行った

その後兄弟会議をしていたらしい

その事を知ったのは人生初のクリスマスを過ごしたときである