40 ページ40
.
「この被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます」
救助…
「ここでは一般市民としてではなく仮免許を取得した者として、どれだけ適切な救助を行えるか試させていただきます」
モニターには壊された街に、要救助者のプロＨＵＣの人たちがいた
そして試験開始の少しの時間、士傑の人たちがかっちゃんの元へ行き何かを謝っている
そして轟くんも士傑の人と何か揉めていた
しかしそんなことを気にしている暇もなく、いきなりベルが鳴り出す
「「敵による大規模破壊が発生！規模は○○市全域、建物倒壊により傷病者多数！」」
そして建物が開き一斉にみんなが飛び出す
『(出久たちのチームにいても私は役に立たない…)』
救助チームにいても自分は足手まといにしかならないと思い、自分の仕事ができる方へ向かうことにした
『ごめん出久！私抜ける！』
緑「ｯ！！うん！」
そして、負傷者の手当てできる広い場所へ向かっているとき違う学校の生徒が数人いるのが見えた
『(…ここで怯んだら……私はヒーローになるんだ…！)
あの！これから負傷者を移動させる救護所を見つけて手当てにあたります！
治癒や医療知識を持っている方がいたら一緒にきてください！』
生徒「お、俺、多少の手当てぐらいなら！」
生徒「わたしも！」
私が声を上げると何人かが一緒についてきてくれた
するとすでに救護所は設置されており、ぞくぞくと負傷しているＨＵＣの人たちが集められていた
『あの私、回復と治癒の個性を持っています！私は重症者を！あなた方は軽症者の手当てをお願いします』
生徒「「わかった！」」
そして私は重症者の人たちの意識レベル、傷の確認をしていた
生徒「あなた慣れてるのね」
『この数ヶ月、知識だけは誰にも負けないくらい入れてきましたから』
手を止めることもなく、相手の顔を見るわけでもなく、目の前の要救助者に集中していた
緑「ｯAちゃん！」
『出久！…その子見せて！』
緑「うん！頭怪我してる、出血多いけどそんなに深くないよ、受け答えはハッキリしてる」
出久の説明を聞きながら運ばれてきた男の子を見るが出久の言うとおりだった
『…うん！じゃあ右のスペースに運んで！』
そして休むことなく負傷者の手当てにあたっていると、いきなり爆発が起こった
『…なにｯ？！』
「「敵が姿を現し追撃を開始！敵を制圧しつつ救助を続行してください」」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tcrylove1204(プロフ) - しおらんさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2019年7月29日 11時) (
レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！爆豪との展開も進んで最高です！更新楽しみにしています！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - きいさん» にやけていただけてるなんて(;_;)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月29日 0時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 1から見させてもらってます！これからも更新がんばってください！にやけが止まりませんw (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - りささん» 嬉しいコメントありがとうございます(;_;)頑張ります！これからもよろしくおねがいします！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月8日 9時
