検索窓
今日:2 hit、昨日:67 hit、合計:399,900 hit

064 ページ10

.

.

.

-Aside-

あー…いったーい……

あんな所からのジャンプはさすがに無理があったかなー…

.

.

私が足を押さえて座り込むと哲也が来て肩を貸してくれた

哲也の横顔に思わずみとれていると後ろから声をかけられた

.

.

.

?「前田さん………」

あ「高…屋敷さん……」

彩「…先ほどはありがとうございました。お陰で助かりましたわ」

.

.

礼儀正しく頭を下げて私に感謝を述べる高屋敷さん

さすがお嬢様

.

.

彩「今回の事で私はあなたに借りを作ってしまいましたわ。」

あ「…いや、そんな」

彩「……ですから、あの件についての事は…しばらく保留ということで構いませんわ」

あ「─────え?」

.

.

淡々と告げた高屋敷さんの目には何か決心というものが光って見えて何か凄くかっこいいと思った

.

.

.

.

あ「………ッ──────ありがとうございます!」

彩「勘違いなさらないで…ただ保留しただけですわ」

あ「───はい。」

彩「では、皆様帰りましょう」

.

.

.

そう言って高屋敷さん率いるお嬢様軍団はゆっくりと引き上げていった。

.

.

達「なぁ渉…あの件ってなんだ?」

あ「え…あ…それは」

哲「別にいいだろ。それより怪我の方が心配だからさ。」

聡「そーだよ達也!ちっちゃいことは気にすんなって」

達「そーだよなっ!」

あ「おう!さんきゅーな」

.

.

.

私たちはゆっくりと寮への帰り道を歩き出した

.

.

.

.

.

065→←063


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (106 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
設定タグ:私立バカレア高校 , 松村北斗 , 馬鹿田 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千夏(プロフ) - 更新頑張ってください☆ (2012年8月16日 16時) (レス) id: 6fc3c9841a (このIDを非表示/違反報告)
イースター♪(プロフ) - 10周はきついなwww (2012年8月3日 19時) (レス) id: 2e1a418802 (このIDを非表示/違反報告)
あにゃん - おもしろすぎます! (2012年8月2日 20時) (レス) id: 46a44df0e3 (このIDを非表示/違反報告)
あにゃん - 早く更新して! (2012年8月2日 20時) (レス) id: 46a44df0e3 (このIDを非表示/違反報告)
イースター♪(プロフ) - おお〜〜今回もいい話やな^^←(笑) (2012年8月2日 18時) (レス) id: 2e1a418802 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リヵちやん | 作成日時:2012年7月21日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。