____な_______鍵____ ページ43
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玲「カンちゃんっていくつなんすか」
『僕今年で25です』
玲「あれ？タメじゃね？」
玲於とカンちゃんは意外にも会話が盛り上がり、意気投合している様子。
裕「知り合いなん」
「ん、学生時代からの後輩」
裕「ふーん」
「どうしたの？」
裕「...別に」
少し面白くなさそうな裕太の顔に化粧水を浸透させると、そっと頬を両手で挟んだ。
裕「何...」
「夜会えなかったから、久しぶりに顔見た気がしただけ」
目を見てそう言えば、Aはメイクをあっさりと進めていく。
亜「見て、裕太くん(笑)」
龍「Aちゃんやっぱ上手やな(笑)」
涼「裕太くんが分かりやすいからですって(笑)」
メ「あんな子どもみたいなヤキモチの妬き方なかなかないでしょ(笑)」
隼「Aさんももう、なだめるプロっすね(笑)」
一同に冷やかされていることなど知らず、Aは裕太に話しかけ続ける。
「ちょっと私の携帯見てみて？」
裕「え？」
「手離せないから」
裕「あ...うん」
ロック画面をAの顔に向けて顔認証を解除すれば、アルバムを開くように言われる。
「写真見てよ」
裕「え、これ今日の？」
「そう。なかなか酷いよね(笑)」
予想以上の水浸しな部屋の写真を見て、裕太は思わず言葉を失った。
玲「俺も見ていいっすか」
「ん、もちろん」
そう言うと裕太は携帯を玲於に手渡して、Aの様子を伺う。
「ドレッサーは死守した(笑)」
家の使える布で土手作った、と笑いながら言う。
裕「今日からどうなるん」
「それが水道管が汚れてて、水が汚染されてるかもしれなくて...しばらく管理会社がホテル取ってくれてる」
裕「え、ホテルに泊まるん」
「んー、一応取ってくれてるからとは思ったけど...」
裕「そんなん、うちおったらええやん」
アイブロウを書いている最中に、突然目を開いてこちらを真っ直ぐ見て言うので、Aも思わずびっくりする。
「ん...」
裕「お金もったいないし、管理会社に断り入れといたらええやん」
「ん...わかった」
Aが照れながらメイクを再開すると、裕太くんやるじゃん、と茶化しながら玲於が携帯を返してきた。
こうしてAは何とか仕事モードを取り戻し、1日の業務をカンちゃんと共に終えることができた。
「「かんぱーい！」」
Aはお礼も兼ねて、カンちゃんを連れて事務所近くの居酒屋にやって来た。
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____く_______の____→←_____________合____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます！ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします！ (2020年1月21日 11時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした！めっちゃきゅんきゅんしました〜！ (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年11月6日 0時
