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やばい、面倒くさい性格が出てきてる。
何でこうも自信持てないんやろう、
友人関係、仕事関係
そう頭ではちゃんと分かってるし、分かってると自分で思ってた。でも、実際その場を目の当たりにすると、簡単に割り切れる自分が居ない。
「何にそこまで悩んでるんかハッキリ分からんけど、Aちゃんはそのままでええと思うよ」
『…大ちゃん、ほんま優しい、好き、』
「はいはい、ありがとう、笑」
ポンポン、と頭を撫でてくれる。
私まず誰かを信じる事から始めんと、
……好きだって感情も、ハッキリさせよう。
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夜、自分の部屋でゆったりしつつ、スマホでドラマの続きを見てた。優しくノック音が聞こえ誰かも確認せずに返答する。
入って来たのは流星で、名前を呼ばれた。
流星だとは思わんかったからたじろく
「ごめん」
『……何が？てか、私、そもそもこの前の事許してないからね』
「うん、ごめんなさい」
『……許す、』
恋は面倒にも程がある。
聞きたい事、伝えたい事、全部口に出せない。
自分が誰を好きなのかも分からん。好きも、どの好きなのかサッパリやから、苦しくなる。
流星の隣に居た女性みたいに素直に甘える事も、触れる事も、私には到底出来ん。断られたら怖いし、その後の対応も分からへんから、
「今日アイツと最後にするつもりで会うてきたんよ」
『そうなんや』
「……仕事も、辞めた」
『は、？！』
「うん、俺は本気。就職も新しいとこ見つけて明日面接に行く。…キモイって重いって、思うかもしれんけど、安定してきたら一緒にふたりで暮らしたい。それくらいAの事本気で好き」
『ま、待って…、本気、？』
「ダメやったとしても後悔しないように、俺頑張るからさ。…Aの中に俺がいて欲しい」
正直、ここまでするとは思わんかった。
……最後って、もうあの女の人と会わないって事？
流星はそれだけ言い残して部屋を出ていった。
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☆(プロフ) - 毎日更新楽しみにしていました！読み終わっても何度も読み直すほど好きなお話です(´ω`)続編だして欲しいな〜と密かに思っております...♡ (2023年4月9日 3時) (
レス) @page41 id: b2a7d98e1c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - とっても素敵な作品で一気読みしちゃいました(T-T)更新心待ちにしてます！ (2023年4月6日 4時) (レス) @page39 id: 6089ae5abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ
| 作成日時：2022年11月10日 21時
