衣更先輩に〇〇したい！【衣更真緒】 (ページ6)

今日:26 hit、昨日:10 hit、合計:29,320 hit

衣更先輩のことを知りたい！ページ6

『衣更先輩のクラスはどんな感じなんですか？』

衣｢んー、結構楽しいぞ。｣

『いつも凛月先輩のことをお世話して疲れてるイメージしかなかったので、｢楽しい｣という感情があることに今、ものすごくビックリしてます。』

衣｢それ、失礼じゃないか？｣

と、少し苦笑いされて言われた。

『え、ごごごごめんなさい！次から気をつけるので許してください！！』

衣｢''ご''が多いぞ〜？まぁ、怒ってないから気にするな。｣

『本当ですか？よかったです。』

衣｢でも、凛月を世話するのは疲れる、というか大変なのは当たりだな。｣

『さすが幼馴染ですね。』

衣｢え、なんで知ってるんだ？｣

『ちょっと色々ありまして、凛月先輩に牽制されたっていうか、自慢されたっていうか、』

凛月先輩と私は紅茶部で、少し色々あったのだ。
くだらないことでだが。

衣｢･･･なんかごめんな。｣

『いえ、全然大丈夫です！衣更先輩が謝ることじゃないので！』

衣｢じゃあ気にしないでおくわ。そういえば、なんで凛月のことは名前で呼んでるんだ？他の先輩たちは名字なのに。｣

『｢朔間って呼ばれるの嫌だ｣と言われたので、名前呼びにしてます。』

衣｢そっか。ならさ、｣

『なんでしょうか？』

衣｢俺のことも名前呼びにしない？｣