＃１０二人の間隔 ページ10
温泉から出てメイクオンニと集合場所へ戻ると、90lineの２人以外は集まっていた。
R「えにょんとレオひょん、相当疲れてるな。笑」
Hy「あの２人はもう体力の限界だよ…笑」
K「あ〜〜wもう退屈だから売店でお菓子見てくる！！」
R・Hy「行ってらっしゃ〜い」←
K「ヒドイ！！誰も一緒に来てくれないの！？？」
ケンさんの抗議で、ラビくんとヒョギくんも付き合ってあげることになったらしい。
R「ホンビンは？行く？」
H「俺はいいや」
(わぁ、一気に人が減って静かになったな…)
M「Aちゃん、ちょっと別件の仕事が入ったから外で電話してくるね」
「あっ…はい」
マネ「なんか喉乾いたな…ちょっとジュース買ってくる。」
「あ、はい…」
え、、、待って、、、
みんなどこかに行ってしまった！！！
ちょっと気まずい…
ここでホンビンと二人きりなんて…⤵⤵
H「………」
「…………」
(多分今、ホンビンはゲームしてるっぽい。)
私は先ほどのメイクオンニの話が頭から離れなくて、そんな中での２人きりだから、ものすごく落ち着かない。
(ああ〜〜早く誰か戻ってきて！)
H「なぁ」
(ドキッ)
「っ！！なに」
H「なんでそんなビクってなってんのww」
「いきなり声かけるからでしょ//！」
H「はははははっ」
もう…私の全ての行動が笑われてる気がして泣きたい。
H「で、いつまでそこに突っ立ってるの？w」
「えっ？」
あ…言われてみれば…
ソファが目の前にあるのに私１人だけ、ずっと立っていた。
(確かに。このまま立ってるのも変か、、)
H「………」
私はホンビンの隣から、一定間隔を空けて座った。
H「なんでそんなにスペース空けてるの？」
「えっ…そんな空いてる？；」
H「空けてんじゃん、こんなに」
やばい、、追求が始まった…←
「それはあれよ…90lineの２人が戻ってきた時座ってもらう用に…」
H「別にここじゃなくたっていいじゃん。」
「あー…それなら、もしかしたらファンの人が見てるかもしれないから！誤解されたら困るじゃない……」
H「………」
ホンビンは無言で立ち上がると、私のすぐ横に腰を下ろした。
(ちっ、近い//)
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作者名：まりる | 作成日時：2020年2月6日 19時
