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「ねぇ、ハンソラ。このケーキ食べてもいい?」
HS「さっきも食べてたじゃん。」
「そうだっけ?まぁいいや、食べちゃお。」
サ「あの、漢字さん?」
「は、はい?」
危ねー。フォーク落としそうになった。
サ「ジェヒョンさんと踊るの?」
「そのつもりですけど…」
サ「悪いんだけど、私がジェヒョンさんと踊るから貴方はそこら辺の男の人と踊ってくださる?」
これってもしかして私、踊らなくて済むパターンのやつ?
「あ、良いですよ。」
JH「何言ってるの漢字ヌナ。」
「わっ、ジェヒョン。」
JH「僕は漢字ヌナ、貴方と踊りたい。」
サ「でもさっき漢字さんはジェヒョンさんと踊りたくないっておっしゃっておりましたわ!」
そんなこと言った覚えないぞ!?
??「あっ!」
その時、1人のボーイさんらしき人がサランさんのドレスにシャンパンをこぼした。
サ「ちょっと!何するのよ!」
??「すいません、手が滑って…」
嘘つけ!普通に零してただろ!
まぁ、いいや。何かすっきりしたし笑
??「何か拭くものを持ってまいります!」
サ「必要ないわ!私の前から消えてちょうだい。」
??「では、失礼致します。」
ん?何か見られた気がするのは気のせいか。
JH「私の父にはうまく話しておきますので、サランさんはお帰りになられては?」
サ「で、でもっ。」
JH「僕は貴方と結婚するつもりはありませんので。」
それでは、と私の手を引いて歩くジェヒョン。
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「ジェヒョナ、ちょっと痛い。」
JH「あ、すいません。」
「サランさん、あんな感じの人だったのね笑」
JH「僕も驚きました笑」
連れてこられたのは、バルコニー。
「ジェヒョナ、空を見て?」
JH「わぁ、綺麗ですね。」
空には無数の星が輝いていた。
JH「漢字ヌナ、」
「ん?」
JH「手、握っててもいいですか。」
「うん。」
右手に感じるジェヒョンの温もり。
私の手よりも大きいジェヒョンの手。
何故か安心するその手の温もりを離したくない、そう思った。
HS「お二人さん?」
その声で離れたジェヒョンの手。そうだ、ギョンスの手に似てるから安心したんだ←
「ハンソル、どうかしたの?」
HS「ダンスの時間だよ。」
JH「あ、本当だ。行きましょう漢字ヌナ。」
「うん。ハンソラ、ちゃんと見てなさいよ?私の華麗なダンスを。」
HS「転ばないように気をつけて。」
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ましゅー(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月19日 20時) (レス) id: 284a7e5597 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - 二章も頑張ってください(^^) (2017年4月19日 19時) (レス) id: 2b6c998a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅー | 作成日時:2017年4月19日 19時