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「ちょっと、本当にやめて!」
シ「うるせーな。」
そう言ってキスしようとしてくる変態野郎。
「ふんっ!」
私は力を振り絞り奴の急所を蹴った。
シ「いっ!!」
変態野郎が倒れたのでその隙に部屋を出ようとしたが外から鍵をかけられているのか全く開かない。
「何で開かないの!あ、ドアノブ取れた!?」
シ「大人しくしてれば優しくしてやろうと思ったのに、お嬢さんは激しいのが好みらしいな?」
「黙れこの変態。」
シ「あ?」
「痛っ。」
変態野郎に髪の毛を掴まれ視線を合わせられた。
シ「いい加減にー」
_バンッ_
??「このドア弁償とか言われないよな…」
ドアを突き破ってきた一人の男。
シ「は?」
??「お待たせ、漢字!」
「何で名前、、、」
??「そんな事よりお前、漢字の髪掴んでんじゃねーよ汚れんだろ。」
シ「誰だお前!」
??「俺?俺は、んーっと、ヒーローだ!」
シン&漢字「こいつヤバい。」
??「いい加減離れろ糞野郎。」
そう言って変態野郎を蹴り飛ばしたヒーローさん。
??「大丈夫?あぁ、髪の毛ぐちゃぐちゃになっちゃったね。」
そう言って優しく撫でてくれたヒーローさん。
「あの、貴方の名前は?」
??「俺はテヒョン!よろしく!」
「あの、テヒョンさん。もしかしてシャンパンをこぼしたボーイさんですか?」
V「そう!あ、俺のことはテヒョンオッパって呼んで?」
初対面で相当馴れ馴れしい気がするが助けてもらったんだし、大目に見よう。
「あ、はい。あのテヒョンオッパ、どうして私のことを助けに来てくれたんですか?」
V「ヒミツ。」
さっぱりヒミツの意味がわからないのは私だけだろうか…
V「そろそろ漢字のナイトが来そうだから俺は行くね。」
「ナイト?」
V「うん。じゃあまたね、漢字。」
またねってことはまた会うことになるのだろうか。そう思っている間にオッパはいなくなっていた。
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:
:
HS「本当に心配したんだぞ!」
「ご、ごめんなさい。」
何とスマホをトイレに置いたままだったようで連絡がつかず相当お怒りのハンソル。
HS「何してたの。」
「夜空を見てたの。」
とっさについた嘘。おかされかけたなんてハンソルに言ったら、とうぶん外出禁止になると思ったからだ。
JH「漢字ヌナ、今日は本当にありがとう。縁談はなくなったよ。」
「そっか。私も今日は楽しかったよ。ヒーローさんにも出会えたしね笑」
JH「ヒーローさん?」
「何でもないよ笑」
また、会いたいな。
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ましゅー(プロフ) - うさぎさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年4月19日 20時) (レス) id: 284a7e5597 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - 二章も頑張ってください(^^) (2017年4月19日 19時) (レス) id: 2b6c998a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅー | 作成日時:2017年4月19日 19時