～臆病者～【炎のゴブレット】 (ページ3)

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3. 運命の出会いページ3

今年、ホグワーツでは伝説の催し物が開かれる

ﾄﾞﾗ「トライウィザードトーナメント、」

ｸﾗ「楽しみだよなぁ！」

ｺﾞｲ「他校の生徒と絡むなんてないからなぁ！」

ﾊﾟﾝ「確か、ボーバトンとダームストラングの生徒が来るのよね？」

ﾉｯﾄ「ボーバトンの生徒は美女ばかりだって噂だ」

他校の生徒か…

そういえば、Aは僕達と同い歳だったりするのか？成人しているようには見えなかったから、例えボーバトンの生徒だとしても来ないだろうけど…

僕らがそんなことを話してる間にも、ダンブルドアは話を進め、生徒達の入場が始まった

ﾉｯﾄ「おっと、噂をすれば、ボーバトンの生徒だ」

ボーバトンの生徒は青色の制服に身を包み、女性らしく品のある入場の仕方で、とても魅力的だった

ボーバトンの生徒達の中にはやはりAの姿は無く、どこかで会える気がしたのは気のせいだったのかと、少し残念だと思う

ｸﾗ「おっ！次はダームストラングの生徒達だ！」

ﾊﾟﾝ「見て！ビクトール・クラムよ！」

ﾉｯﾄ「まじか、世界一のシーカーも参戦かよ笑」

そこにいるほとんどの生徒が、世界一のシーカーであるビクトール・クラムに目を奪われた

しかしそれはほんの一瞬で、次に目に入ったのは、僕が待ち望んでいた光景だった

ﾊﾟﾝ「あの子達よ、ダームストラングで有名な子」

ｸﾗ「2人とも可愛いなぁ！」

ﾄﾞﾗ「おい、あれって、」

ﾉｯﾄ「ドラコ知らないのか？あれはダームストラングの脳みそって言われてる2人だぞ」

ﾄﾞﾗ「脳みそ？」

ﾉｯﾄ「赤髪の方がサナ・リサイディア、ダームストラングの首席で、その見た目を武器にモデルとしても活躍してる奴だ」

ﾄﾞﾗ「モデル？魔法使いがか？」

ﾉｯﾄ「あぁ、でもそいつより有名なのが隣の子」

ﾊﾟﾝ「A・ティミッド、次世代シーカーとしてクラムを抜かすのも時間の問題じゃないかって言われてる程の実力者、しかも私達と同い歳」

あれは、あの時のAだ

間違いない、僕が一目惚れしたA・ティミッドが今目の前にいる

ﾄﾞﾗ「……あいつ、そんなに凄い奴なのか、」

ﾉｯﾄ「気になるのか？」

ﾄﾞﾗ「……別に」