白黒猫喰種化計画~計画実行~ (ページ10)

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計画98 ページ10

今日はアヤトと遊園地デート！

彼氏が出来たら遊園地に行くのが夢だった。

私は持ってきていた服の中で一番かわいいと思うものをきて部屋から出ていくと、アヤトが動物園デートの時と同じ服を着て黒縁メガネをかけていた。

絢都「……じゃ、行くか」

アヤトは恥ずかしそうに手を差しのべ、私はその手をとって歩き出した。

絢都「……遊園地、楽しみか？」

A「アヤトと行くならどこでも楽しみだよ！」

きっと、アヤトと一緒なら楽しい

A「そういえば、遊園地のチケットはどうやって手にいれたの？」

絢都「……なんかエトが冗談半分で応募したら当たったらしい」

エトさん凄い……

～遊園地の入り口前～
遊園地にはやはり人が多かった。

絢都『分かってたけどうるせぇ……』

確かにうるさい。

絢都「……入るか」

私達が入ろうとすると、私の腕が誰かに捕まれた。

振り向くとリリーだった。

リリーは凄くかわいい服を着ていて明らかにリリーが通ったら男性が振り返るだろう。

リリー「よかった～人違いじゃなくて……あの…だぶるでぇとをしましょう！」

そこにはリリーを追ってきたのか什造さんがいた。

絢都『マジかよ！』

リリー「…初めてなのです…本格的なでぇとは……私が凄く緊張するのです…お願いします！」

リリーは深く頭を下げた。

そこまでされたら私は断れなかった。

結局、ダブルデートすることになった。

絢都『本当に大丈夫か？！』

A『大丈夫、私を信じて』

不安なまま私達は遊園地の中に入った。

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まさかのまた行く場所が被った。