白黒猫喰種化計画~計画実行~ (ページ7)

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計画95 ページ7

絢都「馬鹿っ！！」

褒められると思ったが、大声でそんなことを言われて私はビクッとした。

理由は単純であり、スパイダーくんはSレートでもしかすると殺されてたかもしれないという。

絢都『俺が守るって決めたのに…』

アヤトは私を優しく抱き締めて頭を撫でた。

すると、扉が破壊された。

？「やっぱりAさんはここにいたのですね」

扉を壊したのはスパイダーくんだった。

A「なんでドアを壊したの？」

？「カギがかかっていたので仕方なく」

スパイダーくんがそう言うと、アヤトは小さく舌打ちした。

カギかけられてたんだ…

？「Aさん、せっかく仲良くなったので一緒に街に出ましょうか」

A「いいよ」

きっと喰種も街が気になるんだな

絢都「待て！」

私はアヤトに止められた。

A「？どうしたの？」

絢都「……俺も行く」

アヤトも一緒に街に行くことになった。

～街～
？「Aさん、二人きりでカフェでも行きませんか？」

絢都「いや、Aは俺と一緒にちょっと店を覗くんだ」

現在、何故か二人に腕を引っ張られています。

A「ちょ……腕がちぎれる……」

喰種に腕を引っ張られたらマジでとれる

絢都「……！……悪い」

アヤトは私の腕を離した。

？「じゃあ、僕たち二人きりになるので！」

私はスパイダーくんに引っ張られて路地裏に入った。

絢都「……！待て！」

アヤトは路地裏に入ると羽赫の赫子を出して私達を追いかけてスパイダーくんを捕まえた。

A「ねぇ…もう…帰っていい？」

？・絢都「「いや」」

？・絢都「「Aさんと二人きりになるまで/Aとデートするまで」」

？・絢都「「絶対帰らない！」」

息ピッタリであるし、言っていることが似ている。

A「じゃあ、３人でどこかに行こう」

？・絢都「「…あぁ」」

これで平等である。

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スパイダーくんの名前、決めなきゃ…