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JH「ミオちゃん強すぎぃ…」
メソメソと。
泣き真似をする兄さんは、少しばかり面倒くさい。
『兄さん、あと少しの我慢だから』
JH「…部屋でクッキー食べてる」
『賢明な判断です』
いじける兄さん。
その姿に胸が軋んだけど、ここで甘やかしてはいけません!とシュア兄さんに言われてる。
…が、その数秒後。
JH「ヤー!!俺のクッキー食べた奴誰!?」
兄さんの部屋から聞こえてきた叫び声と、
SG「すんません!!!!!」
スングァン兄さんの逃げ惑う足音。
『……兄さん、機嫌なおして』
JH「なおすわ秒で」
プリンを差し出してしまう私は、兄さんに甘い。
美味しそうに食べるね、兄さん。
ちなみにそれ、スングァン兄さんの分。
SG「!!??」
嘘。私の分。
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「「「「いただきまーす」」」」
ソイ「あれ?ヌナの分のプリンは?」
JH「俺の腹の中」
SC「ミオ、俺の食う?」
JN「Aごめん、食べちゃった…」
WZ「一口も譲る気はない」
WN「ジフナに同じく」
『どっかのお2人さんにはもう二度と作らない』
WZ.WN「「ごめんって」」
必死に機嫌取りしてくるウォヌ兄さんとジフン兄さんの横で、
JH「ミオ、はんぶっこ」
見事に半分こされた、兄さんのプリン。
天使は剛田で…でもやっぱり天使でした。
JH「剛田ってなに?」
『知らなくていい事もあるんだよ、兄さん』
ロゼ「あれでしょ!ジャイアンってやつ!」
JH「ジャイア…?」
『あ、ちょ、調べないで!ごめんなさい!!』
……もう二度と。剛田なんて呼びません。
この後私は、拗ねた兄さんの為にプリンを20個作らさせて頂きました。
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか(汚くてごめんなさい)最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます( ; ; ) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…!前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね( ; ; )本当に本当に嬉しいです…!ありがとうございます!ミオジュンシッパー…!光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓!私は!今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います!(突然失礼しました) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月23日 22時