【天使とミオ】 ページ18
JH「一個だけ!」
『だめ』
JH「一口だけ!」
『だめ』
JH「お願いウリエギ」
『だめですオンマ』
冷蔵庫の前に立ちはだかる私。
ただ今、手作りプリンを目の前の天使から死守しております。
JH「えーいけち!」
「なんとでもどうぞ』
ぷんすかと頬を膨らませるその姿は、恐ろしいほどに愛らしい。
プリンは人数分、18人分しか作ってない。
夕食後のデザートに…と作ったものだから、
____ _
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JH「あ、俺食べちゃったんだった…」
____ _
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ご飯時にしょぼくれるジョンハン兄さん。
そしてその直後にのび太化する数名の兄さんの姿が、まぶたの裏に浮かび上がる。
…ダメ、絶対。
スンチョル兄さんとか絶対のび太化する。
それしか考えられない。
JH「オッパお腹すいた〜」
『我慢なさい』
JH「年下のくせに生意気!」
『年上のくせにガキンチョすぎ』
さらにぷんすかと頬を膨らませる兄さん。
ついに私の両肩を掴んで無理矢理退かそうとしてきた。
『くっ…』
JH「…んにぃ…」
踏ん張る私。冷蔵庫にしがみついて離れません。
兄さんはそんな私を必死に引き剥がそうと頑張ってます。
JH「え、ミオちゃん!?いつの間にそんな怪力に!?」
『win-winのオンマ舐めたらあかんよ』
win-winの中でもオンマと呼ばれる私。
並大抵の事では動かないぞ?舐めるなよ?
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか(汚くてごめんなさい)最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます( ; ; ) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…!前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね( ; ; )本当に本当に嬉しいです…!ありがとうございます!ミオジュンシッパー…!光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓!私は!今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います!(突然失礼しました) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月23日 22時