【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（有給きぼーう） ページ38

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土方「あーあ、おニューだったのにぃ」



真選組屯所では柳生九兵衛によってヒビが入った刀を見ながら落胆する土方




『おニューって死語でっせー土方はん』

テレビを見ながら煎餅を頬張っているAと沖田




土方「うるせえ、土方はんは止めろや」




沖田「土方さんこれで喧嘩に負けんの二回目ですか」




土方「負けてねえ剣にヒビ入っただけだ」




沖田「万事屋の旦那には剣を折られてやしたねえ、ありゃ負けでしょ」




『あーあ、そりゃ負けだなー』




土方「負けてねえ、喧嘩は心が折れない限り負けたことにはならねえんだよ」




沖田「流石土方さんだァ、目の前で隊士十人やられたのを見て心が折れねえとは憧れるぜその図太さ」



土方がヒビの入っている剣を沖田の首元へ持っていく



土方「どうせこれもう使い物になんねえし、折っちまおうかなぁーお前の首落として」




沖田「土方さん、峰打ちじゃなきゃ全員命取られてるとこでしたぜ、柳生家と言えばかつては将軍家の指南役を仰せつかってた程の名家。Aさんも見てたんでしょう？」





『まあね』

そう言い立ち上がるA





沖田「Aさんどこ行くんですかィ」





『あーえーっと、有給使うわ』





土方「アホか！サボってばっかのお前に有給なんか残ってる訳ねえだろうが！組内で有給ねえのお前と総悟だけだわっ！！！」




『細かいなーまあまあ固いこと言うなや、どう、二人も一緒に行く？ゴリラ局長の回収に』




そうニヤリと笑うAの顔を見て、二人は顔を見合わせ呆れながら立ち上がる




沖田「ったく、Aさん本当好きですねィ」





土方「そんなに局長想いだったとはな」





『一応、局長補佐だからね、それに近藤さんにあんな話を聞いたら行かなきゃしょうがない』


そう言い歩き出した三人







___________その目的地はもちろん









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（天然パーマ流？）→←〃

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