【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（迷惑かけたら菓子折りに限る） ページ1

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銀時「・・・・・怖えぞ、顔」


ある日の朝、万事屋を訪れたAの顔を見て言う銀時




『・・・・・迷惑かけた』



そう言い持ってきたお菓子を銀時に渡す





銀時「あーサンキューまぁ、入れよ」



銀時に促され万事屋に入るA



『本当にごめん、酔って迷惑かけて』

花見の日の失態を謝るA



銀時「別に大したことじゃねえよ、だからその顔やめろやー怖えから」




『ありがとう』




神楽「銀ちゃーん・・・お客さんアルカ？」



神楽の寝床の襖が開く、寝起きで眠たそうな神楽




『あー、おはよう神楽』


Aが声をかけるとパチリと目が開く



神楽「Aー！おはようアル！どうしたネ！」




銀時「菓子持ってきてくれたぞー」



神楽「やっふゥゥゥ！」



銀時「食べたいならさっさと顔洗ってこーい」




神楽「ほーい」

神楽は素直に洗面所に向かった




『ふふ』


その光景を見ていたAは笑みを浮かべる



銀時「あ？何だよ」




『いや、ちゃんとお父さんしてんなーと思って』




銀時「お父さんはやめろーあんな怪力娘の親父なんか御免被るわ！」




神楽「誰が怪力娘じゃァァァ！！！」




銀時「ギャァァァァァァ！！！」

神楽の飛び蹴りによりソファから落ちる銀時



『おかえり、ちゃんと歯磨いたか？早いけど』



神楽「バッチリネ！」



銀時「Aさーん、銀さんの心配はー？」




『・・・・・ほら、神楽食べて』

神楽に持ってきたお菓子を渡す



銀時「無視だ・・・・・」




神楽「で？どうしたの、A」




『ん？』




神楽「もしかして花見の時のお詫びアルカ？」




『・・・・ハイ、ごめん、神楽にも迷惑かけた』




神楽「大丈夫アル！・・・・でも姉御は大丈夫じゃないかもアルナー」




『・・・・・やっぱり私、お妙に何かしたんだな・・・』




銀時「やっぱりってあいつの所にも行ったのか？」




『ああ、でも顔を合わせた途端、顔真っ赤にして仕事があるって出て行ったんだ、新八は時間が経てば大丈夫って言ってたけどさ・・・』



銀時「まー・・・ありゃ待つしかねえな」




『・・・・・私はお妙に何をした、お登勢のババアに聞いても教えてくれない』




神楽「知らない方が幸せってこともあるアル」



『え・・・・・』


ジト目で言う神楽の言葉を聞きAは絶望的な顔をしていた







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