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何が違うのか私にはよくわかんない。
けどね、ドフィと一緒にいれるなら。
ちょっとやってみようかな。
「わたしね、まだドフィと一緒にいたいよ。」
「おう、ならそれ早くドフィに言わねぇとな。」
「今から?」
「今じゃなきゃずっと引きのばしちまうだろ。」
ディアマンテはそう言って私のことをお部屋の外に放り出したの。私がすぐに後ろを向いたら、ドフィと話つけるまで来るなよ、なんて言ってきたの。とっても酷いの!
けどね、これもディアマンテの優しさだから。
私はすぐにドフィのいるお部屋まで走ったの。
コンコン
ノックするのがこんなに緊張したの初めて。
昔、ローが一緒にドフィのお部屋まで着いてきてくれたのが懐かしくなって少し嬉しくなったの。ローはもう大人の人になっちゃったのかな。だとしたら、コラソンも一緒かな。
2人は、ちゃんと"大人"になれたかな。
「入れ。」
ドフィがそう言う声で私は中に入ったの。
「ドフィ、わたし今日は一緒にいたいの…ダメかな。」
「今日は午後から取引がある。それまでだぞ。」
ドフィはそう言うと、ポンポンと自分の足を叩いてた。
これは来いの合図。私はすぐにドフィの近くに行ったの。そしたらドフィは私のことを抱えて膝の上に乗せてくれたの。ドフィの心臓の音がやっと聞こえた。
私はギュッと胸を抑えたけど、胸の痛みはこの時だけは消えてたの。
「急にどうした、どこか痛いのか?」
「うんん…あのねドフィ。」
「どうした。」
「この辺りがね、すごく痛いの。」
ドフィはすごく不思議そうな顔をしてた。
一番に疑ったのは病気だったみたい、すぐにお医者さんを呼ぼうとしたから止めるのが大変だったの。でも、これはきっと病気なんかじゃない。本で読んだことがあるから知ってる。
この痛みの名前は_____
「わたし、ヴァイオレットがドフィのそばに居る事がイヤ。」
「そうか、だが必要な事なんだ。ある程度はな。」
"嫉妬"、私は初めてその感情を知ったの。
けど、ドフィが必要な事だと言ってる。なら私は我慢しなくちゃいけないの。どんな事があっても。ねぇ、私の悪魔の実の中にいる"人魚さん"はどうしてたの?こんなに苦しいのにずっと生きていたの?
私はこんなに苦しいなら生きていなきゃいけないと思えないよ。
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楸(プロフ) - ユイさん» 最後の方にまだコラソン出てくる予定だから楽しみにしててぇ!!更新遅杉田玄白で申し訳ないのですがこれからも頑張ります!! (2022年11月23日 13時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます!大丈夫です!ただこの作者更新頻度がとてつもなく遅いよ、とだけお伝え頂ければ幸いです! (2022年11月23日 13時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ちょっと、友達におすすめしたいです。許可をください (2022年11月23日 11時) (レス) id: 766649bc8e (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - うわああああああコラソンんんんん!!初コメ失礼します!面白いです!これからも応援してます!投稿頑張ってください! (2022年10月15日 18時) (レス) @page17 id: 546cca6b35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楸 | 作成日時:2022年9月27日 22時