6.本当に“個性”豊かな人達 ページ6
「おー、響香ちゃんってあのバンド好きなの!?僕もなんだよ!!」
「マジ!?このバンド好きな人、中学の時いなかったから嬉しい」
「そーそー…中々居ないよね、すっげぇいい歌ばっかりなのにな…」
「それ…あ、そうだ！Aが良ければなんだけどさ、ウチ、バンドのチケット当たったんだよね。一緒に行かない？」
「えっ…!?良いのか!??僕も応募したんだどさ、当たらなくて…寧ろ連れてってくれる響香神だ…」
「あははっ、言い過ぎだって」
そんな事を話していたら、1-Aにはそれなりに人が居た。
これから1年を共にする仲間だろう
その中にはヘドロ被害者であり、僕の幼馴染の爆豪勝己の姿があった
「…勝己」
「…ア？」
僕は勝己の座っている机の前に行き、一言だけこう言った
「合格おめでとう」
それだけ言って元いた自分の席に戻った
すると茶髪で顔が丸い可愛い女の子がいた
「あっ、騎月さん…だよね！」
「えっ…は、はい。騎月…騎月Aです。アナタは…」
ここで人見知りを発動してしまうのが僕の嫌な癖
「私、麗日お茶子です！騎月さん、カッコイイね！」
「へ…あ、ありがとう。麗日さんみたいな可愛い女の子にそう言われると嬉しいな」
ふふっ、と少し頬を緩ませて言う僕に麗日さんは少し顔を赤くさせて
「ありがとう…」
と、恥ずかしそうに微笑んだ
そうしたらまわりに1-Aの女子が集まってきて、皆自己紹介をし始めた
「私芦戸三奈！よろしく騎月ー！」
「私は葉隠透！よろしくね騎月くん！」
「私は蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで？」
「私は八百万百ですわ、以後お見知りおきを」
「あ、はい…。よろしく願いします…。」
その後は呼び捨てでいい、と呼ばれたのでそうさせてもらった
優しそうな人達で良かったなって心の底から思った
続く (更新停止中)
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凍吾 - うん･･･大好きの破壊力はヤバイよね･･･ (2019年8月14日 22時) (
レス) id: 9175532e2c (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 透形ではなく通形ですよ (2018年10月9日 12時) (レス) id: d045ae6552 (このIDを非表示/違反報告)
カーノー - 天喰ぃぃぃ！！！！ (2018年10月1日 17時) (レス) id: f78cecde0f (このIDを非表示/違反報告)
なさたん - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！めちゃくちゃ好きです！！！！更新頑張ってください！ (2018年6月13日 23時) (レス) id: 08829b5d05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガレット・デ・ロワ x他1人 | 作成日時：2018年4月3日 19時
