▽ ページ30
@Riku
僕の視界に映るのは、ソファと仰向けに寝転がるA。
熱かな、って思って心配したけど熱ではないっぽい。
緩く口角を上げて目をつぶったA。
愛おしさが込み上げてきて、身体が勝手にキスしてた。
『り、くん』
ゆっくり顔を離せば開いてるAの目。
「ふふ、ごめんね、ちょっとだけ」
優しく笑えば、Aも優しく笑った。
『ん、ふふ、』
触れるだけのキス。
何回も何回も、って。
『りっ、く、まって、』
1度キスを止めてやれば
『りっくん、かっこいい。』
似合ってるよ、と僕の髪を撫でてくれた。
『でもかっこよすぎて、なんか恥ずかしい』
横を向いてそう呟いた。
「僕だって、Aが可愛すぎて恥ずかしい」
うそだ、と嬉しそうにまた目を合わせるA。
「よかった、変って言われたらどうしようかと思った」
『りっくんはなんでも似合うよ』
あ、でも坊主にする時は言ってね、心の準備が必要だから、と笑った。
僕の首に回ってきたAの手を合図に、またたくさんキスをする。
目を開ければ、薄く目を開けたA。
少し目が合って、2人で笑った。
なかなか止められなくて、続くフレンチキス。
それを止めたのは
陣「お前ら、部屋でやらんかい！！！」
陣くんだった。
陣「健太たちもな、ずっと見てないで言いなさいよ……！」
ソファの背もたれ側を見れば綺麗に横一列に並ぶ3人。
くそ〜、可愛いA見られた……
健「だってAが思わせぶりなことしたんすもん。」
海「だって陸さんが急に始めたんすもん。」
昂「だってAさん、可愛いんすもん。」
こんなの、日常茶飯事すぎて誰も何も言わなくなったよね。
まあ、陣くんを除いて。
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姫乃(プロフ) - しょへが最高すぎます笑笑 (2021年3月22日 1時) (
レス) id: 4cf81f2346 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - 祐さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！ (2020年5月18日 10時) (レス) id: ff21460281 (このIDを非表示/違反報告)
祐 - 面白いし、読んでいて幸せな気持ちになりました！一気に読んじゃいました！ずっとずっと読みたい作品です (2020年5月18日 7時) (レス) id: 8bc1c5a274 (このIDを非表示/違反報告)
唯翔(プロフ) - LIKIYAさんの漢字が違っているので直して頂きたいです (2019年9月26日 3時) (レス) id: ca0e7c867d (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻさん» リクエストありがとうございます！ (2019年8月21日 8時) (レス) id: 28560a86b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる
| 作成日時：2019年8月13日 1時
