▽ ページ22
@Riku
思いがけない事態に何も言えずにただ突っ立っている僕。
拓「えっと、Aさんですよね、？」
陣「おま、え？いつからそんなっ、」
健「健太にもしてほしい！！！」
最後のは放っておこう。
でも驚いてるのはやっぱり僕だけじゃないみたい。
いつもフワフワしてて、僕が言うのもアレだけど天然で落ち着きがないA。
だからこそ今のは、なんて言うか……
「Aさん…っ、」
思わずそう呼んでしまうほど、年下とは思えない色気。
「なあに？り、く？」
さん付けで呼んでみれば呼び捨てでそう呼んだA、さん。
「今夜は僕と過ごしてくれるんですよね？」
調子に乗ってそのまま ごっこ遊び を続けた。
『そう言ってるでしょう？』
こちらもまた ごっこ遊び を続けるA。
さらり、と僕の前髪を撫でたかと思えば
『どっちがいい？わたしの部屋か、陸の部屋か。』
そう、妖しく微笑んだ。
「Aさんの部屋、かな。いいの？」
遊びに隠した、確認の言葉。
いいよ、と言ったらめちゃくちゃにされること、分かっているんだろうか。
『？いいわよ。』
っ、あーあ、僕もうしーらない。
「撮影終わりですよね？お疲れ様でしたー！！」
早口に言ってAをかつぎ上げる。
『え、や！ちょ、あぁ！お疲れ様でしたー！』
もちろん向かうのは、Aの部屋。
後ろから程々にしてやれよ〜、なんて言ってくるけどそんな声は全く聞こえないっ！
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姫乃(プロフ) - しょへが最高すぎます笑笑 (2021年3月22日 1時) (
レス) id: 4cf81f2346 (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - 祐さん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！！ (2020年5月18日 10時) (レス) id: ff21460281 (このIDを非表示/違反報告)
祐 - 面白いし、読んでいて幸せな気持ちになりました！一気に読んじゃいました！ずっとずっと読みたい作品です (2020年5月18日 7時) (レス) id: 8bc1c5a274 (このIDを非表示/違反報告)
唯翔(プロフ) - LIKIYAさんの漢字が違っているので直して頂きたいです (2019年9月26日 3時) (レス) id: ca0e7c867d (このIDを非表示/違反報告)
ぱいなっぷる(プロフ) - ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻさん» リクエストありがとうございます！ (2019年8月21日 8時) (レス) id: 28560a86b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱいなっぷる
| 作成日時：2019年8月13日 1時
