俺とアイツ黄緑×黄 (ページ3)

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俺ページ3

※あくまで妄想です。現実とは異なります。

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楽屋を出て、ある人に電話をかける。

《もしもーし？ひかちゃん？どうしたの？》

「りゅうちぇる……いま大丈夫？」

《うん。大丈夫だけど、もしかして。》

「うん。あのこと。」

おれの相談に乗ってくれているのは、りゅうちぇる。

たまにぺこちゃんも相談に乗ってくれててなにかと頼れる二人だ。

二人にはやぶがずっと一緒に活動してきたシンメだということ、そしておれはそれ以上の気持ちを持ってることを話してあるんだ。

二人ともそれをわかった上で応援してくれると言ってくれた。

《なに？どうしたの。》

「いまね、雑誌の撮影で楽屋なんだけど、やぶが他のメンバーと話してて…………」

おれが話すことに電話からでも真剣に聞いてくれているんだって言うのが伝わってくる。

《ひかちゃん。もっと自分からいかなきゃ。》

「無理だよぉ、やっぱりやぶのこと諦めた方が良いのかなぁ……」

《な～んでそんなに弱気になっちゃうの～！

ひかちゃん。自分に素直にならなきゃ。思ってることをちゃんと伝えないと！ね？》

「うん。頑張る。ありがとうりゅうちぇる。」

《いいの、いいの。また電話しておいで？今度どこかに遊びに行こうよ。うちに来てもいいしね。》

「うん！」

《ひかちゃん。〔素直になること〕ね？
頑張れ。応援してるから。………じゃあね。》

「うん。ありがとう。」

〔素直になること〕

いつもりゅうちぇるとの電話のときや話を聞いてもらうときに、いってくれる大事なひと言。

素直になる…か、

頑張ってみよう。

よし！と気合いを入れて楽屋にもどった。