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___紗凪side
永瀬さん、平野さん、岩橋さん、岸さんの
4人と とりあえず 話すことができた。
あとはベッドの方にいる 3年生の方。
あ、岸さんも 3年生らしいけど
なんか 馴染めたから いい。
「大葉さん、ベッドの2人
起こしてくるから 待っててな。」
もうむしろ 寝てるなら起こさないで。
なんて 言えるわけもなく。
永瀬さんが 不機嫌そうな2人を連れて
こっちにやってきた。
「誰?」
背の高い2人に 圧倒されて
声も 出なくなってしまう。
「マネージャーとか?」
あくびをした先輩が 永瀬さんに聞く。
「そうやで。」
二人共、なんだかやる気がなくて
気だるげな感じが とてつもなく怖い。
一人は 黒髪のまま ではいるものの、
目つきが あまりよろしくない。
もう一人は 耳にピアス開けてるし
金髪だし。…眠そうだけど。
本当に 大丈夫か 心から心配になって
どうしても 顔がこわばってしまう。 …と、
「もぉ〜!そんな顔せんといて!
怖がらせたんは 悪かったから! な?」
突然 顔色を ガラリと変えて
私の肩を持ってきた 黒髪先輩。
金髪先輩も 相変わらず 眠そうだけど
少しだけ 笑っていた。
「俺は小瀧望!」
「藤井流星です。」
そう言って 自己紹介をしてくれた二人を
直感的に 良い人だ と感じた。
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作者名:カルデラ | 作成日時:2017年12月11日 14時