きみの声… (ページ48)

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スタッフの人とカメラがたくさんレッスン場に入ってきたー。

もも子「今からライブのメイキングだから、女性はカメラに映らないように外にでるの」

A「(え、なんでですか？)」

もも子「彼らはジャニーズだから、女性ファンが多いし恋愛感情をもった人もいるからね、自分の身を守るためにもね！」

A「(大変なんですね、芸能人は)」

カレン「Aってば、全然あの人たちのこと知らずに教えてるのね。まぁ、深く知らない方が身のためよ。」

外のロビーで待つこと、1時間ーー。

カレン「全然終わんないじゃない！A！今日はもう帰ろーよー。」

もも子「そうね、珍しく押してるわね。Aちゃん、今日は帰っていいよ！あんまり体に負担かけるのは良くないし、明日もあるから！カレンさんと遊んできたら？？」

A「(え、いいんですか？？キスマイさんたちまだやってるのに。私たちだけ遊びに行って、)」

カレン「やったー！A！私久々だよ！日本！遊びにいこーよ。」

もも子「あいつらなら大丈夫よ！Aちゃん居なくて寂しがると思うけど、友達と過ごすのも大切よ！」

A「(.......ありがとございます！！！)

お辞儀をして、私はカレンと一緒にレッスン場をあとにした。

ガチャッ。

スタッフ「お疲れ様でしたーー！！」

玉森「ふぅー、やっと終わった～！！休憩～」

藤ヶ谷「あれ？Aちゃんは？」

もも子「惜しいっ！今帰っちゃたとこ！笑」

千賀「えーー！なんで帰らせちゃったのー？」

北山「久々に、友達と会えたんだ。ゆっくり話したいでしょ。」

もも子「さすが北山、理解がはやいね～。」

北山「Aちゃんも俺たちばっかに時間を使うんじゃなくて、ただちゃんと自分にも時間を使って欲しいんだ。」

もも子「北山。あんたAちゃんのこと、、」

北山「あっ？」

もも子「なんでもない！！」

－(まさか好きになってないよね？)ー