きみの声…

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もも子「Aちゃん…、だよね、？そう。よかった…泣。目を覚ましたんだね。ごめん…ごめんね。泣」


玉森「よかった…。ほんとによかった！！」


カレン「何がよかったよ…。お見舞いも来ない人たちが今更泣いたって許さない。」






何を話しているんだろう…。話の中心は私のはずなのに、私の声は届かない。


(もういい。もう大丈夫。だれも悪くない。)


それだけ、伝えたいのに誰にも届かない。




北山「Aちゃん！ほんとにごめん！申し訳なかった。Aちゃんが、耳が聞こえないのを知らなかったとしても、女の子に対する、、人に対する行動じゃなかったと思う」




北山さんは、眉間にしわを寄せて険しい顔で私に向かって言ってくれた。



カレン「あんたがっ！あんたがAをっ！！」


私はカレンが、北山を殴りかけようとしているのを必死に止めて、体で訴える。



A「(もういい！もういいから！！)」


もも子「…A」


もも子「Aちゃん、これを聞いたら友達にもっと薄情な人間だと思われちゃうかもしれないけど、コンサートまで私たちと一緒に踊ってくれる？」



北山「俺からも頼む！！」




A「(私…、私、たくさんみなさんに迷惑かけたんですよ？また迷惑かけちゃうかもしれないんですよ？それでもいいんですか？泣」



玉森「Aちゃんじゃなきゃ、ダメだよ。」



千賀「俺はまだダンス見てないし、」



宮田「もう、君もメンバーだ！うししっ」



横尾「強制はしないからね。」



二階堂「お願いします！笑」



藤ヶ谷「ふっ笑笑」



A「(カレン…私のわがままきいてくれる？)」



カレン「ダメって言ったて、聞かないのはもうわかってるから。笑」



A「(じゃぁ！改めまして！先生の助手でKis-My-Ft2のみなさんのダンスコーチを務めさせもらいます。Aです。よろしくお願いします。)」



もも子「おかえり！！！」



キスマイ「よろしく〜！！笑笑」


こうして、私はもう一度ダンスのコーチとして働けることになった。


ただし、カレンの同伴という条件付きで…笑

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