きみの声…

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玉森「A！めっちゃうまいね〜 」


先生「やればできるじゃん、A！！」


よかった〜。みんなの役に立てて。

嬉しい(^-^)



玉森「あのさ、この曲のこの振りってこっち？それともこっち？」


えっ、、どうしよう、




私は途中から振りを踊れないから、顔を強張らせてしまった。







先生「あぁ、その時はこっちが先ね！」






先生‥。

A「(すみません。ありがとうございます。)」


先生「A、休憩していいわよ！」


A「(はい。わかりました。)」


私はレッスン場から出て飲み物を買いに行った。




私は何を浮かれていたんだ。私はただ振りを完璧に踊れただけ、音が聞こえる人はみんな出来ること。
自己満で勝ってに人の役に立った気がして、結局先生の力が無きゃ、私は無力。



ダメだ‥。マイナス思考に入ってるー。


あと6人にも同じ事をやらなきゃいけない？
私がこれをやる意味あるのかな？




目を閉じて、椅子に寄りかかって考えた。



(A！僕は君の声が好きだ！)


あ、、そうだ、私は自分の声を歌を取り戻したい！


よしっ！あの人のためにも頑張ろう！

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