罪と種族 ページ47
開始2分
Q(クイーン)をH5へ移動しソフィアのルークをとった瞬間、チェス盤から..
俺のQが消えた...
「は？」
「ﾌﾌｯ成程、そういう仕掛けでしたか..」
「チェス盤から駒が消える仕掛けか？」
「多分そうですね、そしてこれ以上はこの仕掛けは発動されなさそうです。」
「何故だ？」
「女の勘です」
「そうか、勘..ねぇ〜」
「あぁ、女の子の勘は舐めたらダメですよ？」
「いや、逆にそんなにズバズバ当ったら怖いから！」
「でも、過去の私は多分、そんな面倒な事はしなかったでしょう。」
「勘か？それとも、アンタのゲーマー的予想か？あるいは今の気分か？」
「全部です」
「外したら、なんか奢れよ？賭け関係なく」
「良いですよ？私のお財布は懐が深いですからねっ！その代わり、当たってたら逆に何か奢ってください！」
「いや、奢る必要ないと思いますが。お財布の懐が深いソフィアさん。」
「それじゃぁ、デート1回分で、」
「歳下と、それも10歳前後の子供と何で、最早、親子にしか見えませんよ？」
「別に構いませんよ？私には歳は関係ないのですから。」
「何で？」
「あ、言い忘れてましたね。私、これ以上歳を取らないんです。【天人族】なので、」
は？
えっ、ちょおま、えっ？
「あ、因みに通常は歳200年単位で歳を取り続けます。翼とか着いてますが、私の場合、地に落とされた天人なので、翼を失ってます。そして、罪人なので不老のまま死ぬまで地上をさ迷う罰を受けてます。」
何したのこの人！何したのｯ！
この人マジで何したの！？
※大事なことなので三回言いました※
「そんな訳で、私には歳と言う概念は微塵もありません。」
そんな事より、アンタ何したの！？
「さぁ、再開しましょう。」
ゴメン、今、アンタ何したのか知りた過ぎて戻れない
「その顔は何したの？この人って感じですか？」
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝっと音がなりそうなくらい頭を縦に振った。
「えっと、ですね好きでもない族長の息子と結婚させられそうになり、族長の一族全てを暗殺未遂して、族長の一族を愚弄して、その息子を半殺しにしてから国宝を盗んで売りさばきました。」
壮絶な話だったが、簡潔にいうと、
「アンタ、天人族では極悪な大罪人なんだな？」
「はい♪」
満面の笑みで答えるコイツは
おおらか天使よりも最凶の悪魔に見えたのは
俺だけか？
チェスは、序盤俺はトラップに引っ掛かりまくて
1回目は当然の様に俺が負けた
To be continued.
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ノウス(プロフ) - ユキさん» はい、和訳で最後の幻想のシリーズ7で現在、某乱闘ゲームに参戦している、あの人です (2019年6月2日 0時) (
レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 興味ないねって、まさか (2019年6月1日 23時) (レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
ノウス(プロフ) - フユミンさん» 返信遅れて、すいません作者です！句読点は修正させていただきます！参考にいたします！言い訳と言っては何ですが、最新の更新を見てやって下さい！ (2019年5月6日 19時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
フユミン(プロフ) - 少し読みにくいです。もっと「、」や「。」と言った句読点を、入れた方が読みやすくなると思います。内容や進行のさせ方等は、とても良いと思います。上から目線で申し訳ないのですが、何とぞご検討下さい。 (2018年8月23日 12時) (レス) id: 8ff9e84462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノウス | 作成日時：2016年8月14日 15時
