おじゃんぷカルテ

カルテ2-4 ページ8

圭人 side




圭人「ベッドに横になってくれる？また吐きそうになったら言って」




指示を受けてもちょこんととベッドに座ったまま




涼介「知念、横になってって言われてるよ」




侑李「っ……ふぇっ泣…いやっ…いや泣」





抵抗する力も弱くて山ちゃんに寝かされるとまた泣き始めた




圭人「イヤだね。ごめんね。すぐ楽にしてあげるから頑張ろうね



お腹触るから痛かったら教えてね」




順番に少しずつ触診していく




知念「ん〜！！ったい！！オエッ」




圭人「おっとっと〜ごめんごめん」




胃を押すと刺激が強かったのかまた吐いた知念




嫌がるかもだけど検査するかぁ




圭人「山ちゃんと薮ちゃん、ちょっと検査したいから知念のこと抑えておいてくれる？」




涼介「あ、そうなの？りょうかい」





圭人「じゃあ知念は横向きになってね〜」





侑李「やだっ、なにするの？いたい？泣」




色々聞かれたけど、大丈夫だよって笑顔で微笑んでスルー笑



痛くはないけどちょっと嫌な感じするかも。




圭人「危ないからじっとしててね、すぐ終わるから。」





そう声をかけてズボンとパンツをサッと下ろすと




またイヤイヤと動いて抵抗してきた




知念「やだ！涼介離してよ泣…ｸﾞｽｯ」




でも男3人に抑えられてかなうはずもなく、




知念のお尻にスっと長い綿棒を入れる





知念「ぎゃーーーー！やだーー！！！！！泣」




圭人「おおっ…すごい元気だね…ごめんね、お尻気持ち悪いよね」




いつもの感じからは考えられないくらい叫ぶからびっくりしたけど



クルクルっと綿棒回して急いで検査を終わらせる





侑李「りょっ、すけ、抱っこ泣




おしり、嫌だったぁ泣…ｸﾞｽｯ」





涼介「よしよし、がんばって偉かったなぁ」





山ちゃんがよしよししてくれたら寝ちゃって…





寝てる隙に点滴してあげたんだけど




起きて針抜く時には大騒ぎ笑

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