おじゃんぷカルテ

カルテ8-1 涼介×高熱＋便秘 ページ24

かなさん、ななさんリクエスト
似たような内容だったため一緒に書かせていただきますm(_ _)m

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薮 side



山田「熱なんてないから帰る〜泣」



駄々をこねているのはうちの絶対エース
結構熱があるから大ちゃんと知念とで 診療所に連れてきたんだけど、お医者さんの2人が仕事でいないというまさかのパターン笑


伊野尾に聞いたら、指示するから出来る限りやってくれって、、、



薮「熱何度あるか測ってみて」


山田「熱ないってば」


有岡「そうだね、熱なかったら帰れるかもしれないからさ、とりあえず測ってみよう」



大ちゃんがうまく言ってくれて渋々測ってくれそう。まぁその赤い顔で熱がないなんてことはほぼゼロだと思うけど



ピピッ



山田「ほら！熱ないよ！」


嬉しそうな顔をしながら「37.4」って表示された体温計を見せてきたけどさ…山田さん？ほんとにちゃんと測りましたか？


大ちゃんにちらっと視線を送ると苦笑いしてるから測り直しだな



薮「涼介、これしっかり脇に挟んだ？ちょっとズレちゃった？」


山田「ちゃんとやったもん…」


薮「そっかそっか、じゃあ今度は大ちゃんにお手伝いしてもらって測ってみよう」


山田「なんで〜！！もう測ったもん！これでいいじゃん」


有岡「ほら、山田おいで〜大ちゃんが抱っこしてあげる」


大ちゃんに後ろから抱きしめるかたちで抱っこしてもらって体温計がちゃんと挟まるように固定してもらった


ピピッ



有岡「あら、39度あるわ…辛いねぇ」



伊野尾からの指示を見ると熱が高い場合は「座薬」

山田は熱で退行気味になってるし先が思いやられる…



知念「これ持ってきたから僕やるね」


俺らが先のことを心配している間に座薬を持った知念ちゃん登場笑


山田「やっ！なにするの？泣」


知念「すぐ終わるから力抜いててね」


知念が座薬を押し込むと泣き叫ぶ声も同時に聞こえてきた…あれ？


知念「なんだろう、奥まで入れても戻ってきちゃう」


薮「山田、すぐ終わるから力入れるの我慢して」


何回入れても座薬が戻ってきてしまって上手くいかない


涼介「もうやだ〜気持ち悪いのぉ泣」


何度もやっているうちにだんだん座薬が溶けてきてしまったから、一旦諦めて伊野尾を待つことにした

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