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第拾弐日目 深夜 【我妻善逸.竈門炭治郎】微* ページ50

「あっぷるぱい さん、りくえすと 有難うございます!」「え、なにそれ西洋の食べ物?美味しそうなんだけど!?」「じゃあ、また りくえすと してね!待ってるからね!!?」

_________

*我妻善逸,竈門炭治郎




「うむ!それでは鬼の討伐を祝して乾杯!!!」


「「『乾杯〜!』」」


なんと今月は誰も人が亡くならなかったそうだ。


『私も元に料理係として呼ばれてるけど、深夜っつってももう朝になりそうだよ?元気かよ』


…まぁ、なんにしても月が綺麗だ。


一通り料理を終え、縁側でお茶を飲んでいると


「Aさん!」


『あ、炭治郎』


「俺、今月、特に頑張りました!」


褒めてと言わんばかりに笑う炭治郎


『すごいじゃん。流石』


偉い偉いと無意識に頭を撫でる


「…っ!」


『あ、ごめんごめん』


私の手をやんわり掴んで、グイッと引っ張る


『おぉ!?』


「シッ…誰か来ちゃうかもしれませんよ?」


『え、ちょ…』


口付けされる、そう思った時


違う手が私を後ろから抱きしめる


「炭治郎、抜け駆けすんなよぉぉぉ!!!?」


「ぜ、善逸!?」


「俺だって、Aちゃんに触れたいんだから」


耳元でつぶやくこいつは、私が耳が弱いことを知っての行為だろうか


『ちょ、囁かないで…』


「あれ?Aちゃん、照れてる?…んふふ。かーわい」コソッ


それにムッとした表情の炭治郎が負けじと手で私の頬を掴み


チュッ…


優しく口付けをした


『へ…!?』


やばい、頭が破裂しそうだ、善逸がいる前で口付けされてしまった、あ、どうしよう、どうしよう(語彙力)


「たとえ、善逸でもAさんは渡さない」


「ふーん。俺だって引く気は無いけどね。」


善逸が私の耳を甘噛みする


すぐ後ろではみんなが宴をやっていて、いつ見られてもおかしくない状態なのに


それが興奮する材料になっている


「あれ、もしかして、この状況に興奮してます?」


「え〜。意外だなぁ。Aちゃん結構変態だったりするの?俺は大歓迎だけど!」


『ちが…ん、善逸も、口付けしな、いで、ちょ…』


「やーだ。ずるいじゃん?炭治郎だけさ。」


その後の言葉は二人からの耳と唇への口付けで遮られてしまった


ガラガラガラ…



「あ、炭治郎、善逸!そこにいたのか、え!?光柱様もそこに!?」



間一髪バレなかったけど危なかった



『もう、寝よう』(真顔)

この小説の続きへ→←番外編 其ノ四 夜 【錆兎】*



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(プロフ) - ひなさん» 宇髄さんことごとく不発ですね!笑 でも、そろそろ行動を起こすようです。私も好きです! (2019年12月12日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 宇髄さんほぼほぼダメじゃないかぁ...そういう所も含めて好きなんだけどねっ (2019年12月12日 20時) (レス) id: e24aa52dc2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名無し5472号さん» 「喜んでくれたようで良かった。」「名前を変えられないのか?そうか、まいぺーじ を開いて 右上の設定を押し ぷろふぃーる設定 から変えられないだろうか。力になれずすまん。」「また りくえすと してくれ。」 (2019年12月8日 11時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - んわぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅ どうしても名前の変え方が分からなくて…!!!錆兎かっこよすぎますぅぁあ (2019年12月8日 7時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エルとさん» 「えると ちゃんは渡しませんよ?特に冨岡さんには。」「…それは、えると が決めることだ。」「そんなんだから嫌われるんですよ?」「(心外)」「また、りくえすと 待っている」ニコッ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年10月29日 17時

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