第百三十八話 〔大丈夫〕 ページ47
.
「うぁぁぁぁん!!! 救けてェェェ!!!」
『！』
倒壊した建物の外には傷だらけでかなりの出血をしている少女。
……少女、なのかな？
確かHUCだったなか。
『もう大丈夫、
「お母さんが瓦礫に潰されたァ！」
『！ …となると、君、歩ける？ 脚は怪我してない？ 』
「うん…」
『…それと呼吸が凄い早いから少し落ち着こう。 深呼吸して。 すー…はー』
…心拍は平気、呼吸の数はかなり多い。
それだと心臓に悪い。
「すー…はー…」
『そうそう。 その調子だよ』
「お姉ちゃん…お母さんを救けて!!!」
『…勿論！ ヒーローは人を救ける為に居るんだからね』
「(この娘…中々の奴…この場の状況を瞬時に判断し、私の状態確認、そして落ち着かせる…良いな)」
『君はあの蓬髪のお兄ちゃんと一緒に避難所に行ってね。 あのお兄ちゃんもヒーローだから。
…太宰、判ってるよね』
太宰「勿論さ。 では一緒に行こうか」
「うん。 お姉ちゃん、お母さんをお願い…！」
『任せて。 必ずお母さんを救けるよ。…中也は他の処にまだ居ると思うからそっちに』
中原「おう」
うちらは三手に分かれて行動する。
太宰はあの子を届けたら何をすべきはは直ぐに把握するから心配はない。
中也は………乱暴に何かをしなきゃ多分平気。
多分()
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1405人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イベリス(プロフ) - はじめまして。わたしもリボーン見てます！わたしは雲の守護者コンビ（ヒバリさんとアラウディ）が好きです！ (2023年4月21日 20時) (
レス) id: 203e6ce192 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 90話に出てきたボカロ丁度聞いてたから出て来て驚いたww (2020年2月26日 9時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 白牙さん» 太宰さんと中也さんの間に入る女主を書きたかった為に出来たこの作品。 大体の作品は自分の性格をそのまま文にしてます(( (2019年7月18日 0時) (レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)
白牙(プロフ) - 流石です！あの男気？がカッコいいんですよ！そんな中也さんと一緒にいた太宰さんが羨ましいです･･･ (2019年7月17日 23時) (レス) id: dbfea7d10c (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 白牙さん» 勿論…中也です！ あのカッコ良さは文ストの中でＮｏ．1だ(ｷﾘｯ (2019年7月17日 22時) (レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雄里
x他1人 | 作成日時：2018年9月24日 21時
