3.仲の悪い三人組が超人社会に転生しました【ヒロアカ】

第百三十六話 〔1年A組〕 ページ45

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あれからクラスメイト達はどんどん合格して来た。


耳郎「一番初めに合格したのアンタでしょ」


『あ、バレた？』


八百万「時間操作ですからね」


『つまり、うちはチートなのだよ』


耳郎「事実だから何も言えない」


だがしかし、うちにとって最大の敵は太宰治。
無効化とか最強でしょ。
これで格闘極めてたら叶わねえな( ˙-˙ )



真堂「あ、Aちゃん！」


『…どうも』


この爽やかイケメンボーイ、グイグイ来る性格じゃなかったら普通に好きになってたよ。
先輩として。



「«ハイ、え──ここで一気に8名通過来ました──！ 残席は10名です»」



『そろそろか』


八百万「A組は…」


耳郎「あと9人…これ…全員はもうムリかなぁ……」


『チッチッチッ 耳郎ちゃんよ。 仲間を信じないでどうするのさ』


耳郎「…でもさ10人中9人…来る確率が少ないでしょ」



『…でも、ここまで一緒に頑張って来たんだ。 必ず来るよ』



耳郎「…そうだね」



それから次々にアナウンスが流れ、人数がどんどん減っていく。
多分だけど皆だろうね。
そして


「«0名！ 100人!! 今埋まり!! 終了！ です！ ッハ───!!
これより残念ながら脱落してしまった皆さんの撤収に移ります »」



上鳴「おォオオ〜〜〜〜〜…っしゃああああ!!! 」



瀬呂「スゲェ!! こんなんスゲェよ！」



麗日「雄英全員、一次通っちゃったあ!!!」



『ね、皆来たでしょ』



耳郎「うん」




雄英高校 1年A組 一次試験 全員合格

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