2.仲の悪い三人組が超人社会に転生しました 【ヒロアカ】

第七十六話 〔夏祭り〕 ページ33

番外編です。
石川side



季節は八月最終日──…

『…』


うちは今一人、双黒を待っている。
こうなったのは放課後に遡る。

回想



『え？夏祭り？』


太宰「うん。どうだい？行かないかい？」


中原「どうせ暇人だろ」


『良いけどさ…あと中也、あとでボコるから覚悟しとけ』



回想終了


こんな感じ。
てか、回想超短いな。
そんな訳でうちは浴衣を着て屋台の前で待機中なのであります。


『…………暇』


てか、何かすんごいジロジロ見られるんだけど……
恥ずっ。



「ねぇねぇおねーさん、一人？」


「うっひょー！超美人じゃん！」


軟派か…
うち、こういうのに慣れてないんだよな。
てか、何故か軟派なんてされなかったし。


「俺達と回ろーよ」


「そーそー」



あ、これうちを年上として見てる？
……よし。



『うるせえよクソガキ共。とっとと失せやがれ』←


「「は？」」


『だからぁとっと失せろっつってんだろ戯けが』←



今これ真顔で云ってるからね。


「おい、てめぇ…なに生意気な事を…」


太宰「退いてくれないかい？邪魔なのだけれど」


「あ”ぁ”っ!?………ヒッ」



わぉお太宰くぅん。殺気出しまくりやないかーい！


中原「此奴、俺らの連れなんだよ。退けよ」



君も殺気出しまくりかーい！
おいヒーロー志望！何やっとんねん！
内申さがるぞ。


男2人は殺気に怖気付いたのか逃げってた。
一生戻って来んなー！


『よっし。行こうではないか』


中原「上から目線やめろ」


『良いではないか！』


にしてもコイツら浴衣似合ってんな。
( º言º)ﾁｯ
コレだから顔の良い奴は…………←



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着物姿のイメ画


http://uranai.nosv.org/uploader/common/4/d/9/4d9bc27d6825a9079f2e4c06964c1575.png

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