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毛利さんの他に俺がいた事に驚いたのか声を上げた中森警部。
その声に気がついたのか、前の方にいた後輩達が俺を視界に入れていた。
「あ! 友和さーん!!」
「どーも」
中森警部を無視した次郎吉さんに率いられ、宝石が展示されている場所に来ると俺は宝石そっちのけで二人に声をかける。
どうせ今は子供達で見れないだろうし、後からでも十分見れるだろ。
『萩原、松田。お勤めご苦労様』
「このくらいどうってことないですよー! なー、松田」
「ああ」
『そうか。二人は宝石の警護か?』
「そんなところっすね。まあ予告までは自由にしてていいらしいんで、この後一緒どうっすか?」
『ああ。だが、仕事を放棄するなよ?』
「しませんって」
そして順番が周り、展示されている宝石を見るとラピスラズリの指輪。
ほへー、と見てると次郎吉さんから宝石の説明が入り、指輪の中にある一粒の金が女性に見えることから「
「古代ローマの博物学者、ブラニウスは…この石を「星のキラめく天空の破片」と表現した…まさに、このスカイデッキを飾るにふさわしいお宝じゃ」
「フン。そんなお宝を、何であんな何の変哲もないガラスケースに入れて展示するんだ?」
「はぁ…」
次郎吉さんは溜め息をつきながら、ガラスケースについて教えていく。
防弾ガラスに指紋認証。でもこの人の事だから多分うっかりどこかで指紋取られてるんじゃないかなー。
いっつもどこかで失敗してるし。
『そう言えば、あのパネルをタッチしたらどうなるんだ?』
「いや、俺達もよく知らないんですよー」
「友和さん、萩原。どうやら実践してくれる人がいるらしいぜ」
「ん?」
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Yuri(プロフ) - トカさん» 誤字報告ありがとうございます! (2月12日 16時) (レス) id: dfb9ab75d1 (このIDを非表示/違反報告)
トカ - (3)の「火事」が「家事」になっていますよ (2月12日 16時) (レス) @page38 id: e74bb02192 (このIDを非表示/違反報告)
詩乃ミザミ(プロフ) - お久しぶりの更新待ってました! (2022年4月8日 21時) (レス) @page39 id: 7be55d3740 (このIDを非表示/違反報告)
侑(プロフ) - さいっっっこう…と無意識に叫ぶほど最高の作品だと思います続き待ってます作者さん大好きです愛してます!! (2022年3月29日 12時) (レス) @page39 id: 8afc6fd8a6 (このIDを非表示/違反報告)
\(^o^)/ - ((◎д◎))ァァァァァァァ いやー神!神作品とはこの事だ! 夢主かっけぇ、、、!続き楽しみにしてます!! (2022年2月14日 5時) (レス) @page39 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作者ホームページ:https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時:2021年5月6日 1時