1錠のお薬 ページ26
辰哉side
辰哉)はい。お薬、今ちゃんと飲んでね
お昼ご飯後に、ちゃんと確認して用意した薬を康二に渡して、口に入れ始めたのを見てから、皿の片付けを始めた。
康二)の、、んだ！
辰哉)はーい
康二は午前中に引き続き、ソファで仕事を初めて、俺はお皿を洗い終わるとレストランに戻った。
1時間して、康二の様子を見にリビングに戻った。
辰哉)大丈夫？
康二)うん！……ぁ、そ、れ、とって！
康二はブランケットを指さしたため、膝にかけてあげると、何かが床に落ちた。
ソファの下に入ってしまったため、手を入れると薬が出てきた。
辰哉)おい、これ今日のだろ？
康二)え？、、ほ、ん、まや
辰哉)わざとか？
康二)ちゃ、う！！！
辰哉)これ、大事な薬なんだよ？
時間通りに、決まった数飲まなきゃいけないの！分かってるの！？
康二)わかっ、、てる
辰哉)俺が全部飲んだか確認しなかったのも悪かったけど、康二も康二で気をつけなきゃだめだろ！
康二)ご、、め、ん、な、さいっ
辰哉)ほら、じゃあ早く飲め
軽くはらった薬を手にちゃんと乗せて、ストローがついたペットボトルも渡した。
ちゃんと、飲み込んだところで、しゃがんで目線を合わせた。
辰哉)薬が多くて、飲むのが大変なのも分かる。でも、康二が元気に生活するためだよ？
分かる？
康二)ん
辰哉)もしかしたら、今頃倒れててもおかしくなかったんだよ
康二)……
辰哉)わざとじゃなくても、気をつけなきゃ絶対ダメ
康二)……ッ
辰哉)そのために俺らも、薬のチェックちゃんとしてるだろ？
でも、これを康二が飲まなきゃ意味ないだろ？
康二)……、ﾂｯ
辰哉)もう次あったら、許さないよ？
康二)……、、、、
辰哉)聞いてるの？
康二)さっき、、わかっ、、た、、いう、た、、やん
辰哉)は？俺は康二のために言ってんの！
康二が苦しむのが嫌だから！
康二)だか、ら、わか、、てる！
お、、こ、ら、ん、とい、て…
辰哉)怒るに決まってるだろ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1858人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
える(プロフ) - 全然大丈夫です♪ありがとうございます！ (2020年11月26日 22時) (
レス) id: b414eab15b (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - えるさん» リクエストありがとうございます！設定上少し難しいので、街中で暴言吐かれて、嫌な情報も回って体調悪くなる感じでも大丈夫でしょうか？ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - kaoriさん» リクエストありがとうございます！真っ先に読んでくださっているんですか！？とっても嬉しいです！これからも頑張りますね！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - すぅさん» リクエストありがとうございます！そして、お褒めのお言葉もとっても嬉しいです！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 467cc0763d (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - 最終的にはハッピーエンドがいいのですが、難しければスルーしていただいて大丈夫です！ (2020年11月26日 16時) (レス) id: b414eab15b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラン
| 作成日時：2020年10月27日 19時
