4話 ページ6
雪side
右「ご飯ができたので椿たちを読んできてください、妹さん」
絵「はい分かりました!」
もうご飯ができたらしい、私と弥くんが遊んでから1時間もたっていたなんて気づかなかった
雪「弥くん、私達も片付けて右京さんの手伝いしようか」
弥「うん!手伝う!」
私たちは使っていた花札を片付けて右京さんの手伝いとして配膳をしていると絵麻が呼んできたのか椿さんと梓さんが来た
右「全員揃いましたね。では食べるとしましょう」
弥「いただきます!」
「「「「いただきます」」」」
右京さんの料理は絵麻とはまた違う美味しさでとても心が暖かくなりながら絵麻と久々にご飯を食べたことを思い出して少しばかし申し訳ない気持ちになりながら夕飯を食べ終えた
片付け位はと手伝っていると突如リビングに誰かが入ってきた
?「ただいまぁ〜」
?「何今日誰か来る予定だったっけ?なんでほぼ全員いんの?」
右「風斗おかえりなさい、夕飯は今日は良かったのですか?」
風斗?「あ、陰険弁護士じゃん。うん今日はいらないのであってるけど何隣のおんn……って悠希さんじゃん!!」
雪「あっはい。悠希です。と言うかなぜ朝倉くんがここに?」
風「風斗でいいですよ。ねぇ陰険弁護士、今日来るって言ってたもう1人の姉ってもしかして悠希さんだったの!?」
雪「そうみたいですね」
食器の片付けを終えて手を拭きながら風斗に近づいて
雪(そういえば残り3人に風斗って名前の子がいたけどまさか朝倉くんとは)
なんて呑気に考えながら自己紹介を始める
雪「久しぶりですね朝倉くん、日向悠希こと日向雪です。これから兄弟としてよろしくね」
風「こちらこそ朝日奈風斗ですよろしく、雪姉さん」
仕事の時みたいにベタベタしてくるのかと思いましたけど何もなって良かったです。
これからまた楽しくなりそうですね。
雪sideend
風斗side
まさか帰ってきたら憧れな上に好きな悠希さんがいるとかまじで心臓飛び出るかと思った
僕は他の兄弟と違って近くにいる時間が長いから悠希さんのこと知ってるつもりだけどやっぱり悠希って名前芸名だったんだ……本名知れてめちゃくちゃ嬉しいけどあのバカなお姉さんの姉とか全然顔似てないし悠希…じゃなくて雪さんは頭いいからほんとに姉妹なのか疑ったけど今ああやって話しているところを見ると姉妹なんだなって思う
まあ兄弟になったからって雪さんのこと諦めるつもりもないし他の兄弟に譲るつもりもないんだけどね
風斗sideend
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作者名:朔夜八葵 | 作成日時:2020年2月6日 13時