Master Doll 【BTS】完

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『あ、あの...私』




SR(スタイリスト)「はいはい。
可愛いお嬢さん、これに着替えてね」




『え、あの、...これに着替えるんですか？』





SR「そうよ！
着替えたら隣の楽屋に戻っておいで」





そう言って女性のスタイリストは部屋を出ていった。





『これに、着替えるの？』






楽屋で一人おいてけぼりになるA。









...










『あの...着替えました』





タンクトップワンピースにキャップを付けたAが
隣の部屋から帰ってきた。







BTS「...っ！」





Aを見るなり驚いた顔をする防弾少年団。



















TH「可愛いー！」





そう叫んでAに抱きつくテヒョン。







KT「うんうん。
よく似合ってるよ！」






MK「さぁさぁ、
次はメイクするわよ」





『あ、あの...』





背中を押されるまま鏡の前に座らされる。





『ジョングク...！テヒョン...！ジミン！』





後ろにいる３人に助けを求めるが、








JK「大丈夫、大丈夫だから。
今はヌナ達に言われるがまま従って」







マスターであるジョングクが話すことは絶対...





Aは静かに黙り目をつぶった。













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