カーテンコール【SnowMan】

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そこからの雰囲気は最悪。
気を遣ってふっかが声を掛けてくれるけど、お互いの機嫌は治らず。


深「なにがあったの？」

『翔太くんに聞けば』

深「しょーたー？」

渡「アリに聞けよ」

阿「子供の喧嘩かよ笑」

『俺何も悪くないから！！』


楽屋で言い合いを続けている。
メンバーは俺たちを見て笑っていた。


そんな中、急にジャニーさんと滝沢くんに呼び出されることになる。






…




深「え…増員、ですか…」

滝「そう。もうメンバーは決まってる。関西ジャニーズの向井康二、宇宙sixの目黒蓮、少年忍者の村上真都ラウールの3人」

岩「滝沢くん！！俺たち、今のままの7人でやって行けます！」

滝「増員か、解散か。どっちかだよ」

「「「「「「……」」」」」」


いきなりな事で声も出ない。
無言が続く。


滝「SnowManをどうしていくか、お前たちが決めろ」

深「…分かりました」


重たい空気を纏いながら、楽屋に帰ってきた俺たち。


俺を受け入れる時もこんな感じだったんだろうか。
それにしては空気が重たすぎる。


『あの、さ。俺は受け入れて貰った側だから、3人が加入するのは賛成したい。なによりSnowManは俺の居場所だから』


出過ぎた真似かもしれないけど、俺の気持ちを一番に伝える。

大好きな6人がいるSnowManというグループを、何より無くしたく無かった。それだけだ。


岩「俺はすぐに決められない。ちょっと考えさせて」

深「うん、俺も少し考える時間が必要だわ」




SnowManとして、大事な局面を迎えようとしていた。








…


数日後。


いつものスタジオではなく、会議室を借りて集まった7人。








答えを出す日がやってきた。








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