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_6限目
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少し涼しい風が、窓からカーテンを抜け、ジミンくんを通って、わたしに届く
「ふ〜…」
気持ちいそよ風だな、眠たくなってくる
瞼が重たくなってることに気付く
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JM「んー?Aが寝てるって珍しいね」
「へ?…あ、や…寝てない」
いつの間にか、右手から離れていたシャーペンを拾うと、ジミンくんが少し吹き出す
JM「寝ててもいいんじゃない?」
「怒られちゃうもん」
JM「寝かせといてあげるよ、前みたいに」
あ。
覚えててくれてるんだ
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「んーん、寝ない。頑張って起きてる」
目を合わせて笑いあって、
あ〜ジミンくん好きだなあって感じる
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『おし、じゃあ〜今日は水曜日だから、キムテヒョンいってみようか』
TH「なんでー!水曜日関係ない!!」
ムードメーカーのテヒョンくんに続いて、私以外にもウトウトしていたクラス中の眠気が吹き飛んだ
そんな中、
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JM「…あー、昼さ」
「うん?」
JM「テヒョンイが変なこと聞いちゃってごめんね」
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恥ずかしそうな、どこか照れたような
そんな感じの表情を一瞬してから
『あ〜ごめん』ってまた呟いて、腕を組んで、机に突っ伏した
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作者名:ましろ。 | 作成日時:2022年9月1日 22時