検索窓
今日:41 hit、昨日:11 hit、合計:248,153 hit

ページ7

.







.







.





連絡先にある、"ジョングク"の文字を見るだけでそのまま自分から行動に移さず、1ヶ月経っていた







テヒョンさん曰く、ライブがはじまったり、何かとりあえず前より10倍は忙しくなるらしい











今日は、雑誌の撮影らしい。



…私がここまで詳しく知ってるのも、テヒョンさんが聞いてもないのに全部べらべらと喋るせいだ







.









.








.





いつもの様に退勤して、携帯を見ると、テヒョンさんからの不在着信



毎回思うけど、アイドルの人から電話が来るって凄いんだな…






その日は、仕事で1日潰れる、って言ってたから、掛け直さなかった






.










.









.





問題は、ライブ最終日の夜だった。







『はい、ねえ、これ何回目?』




「…まだ2回目ですよ、あ。あとお疲れ様です」





TH『もう、2回目の間違いね。しかも、かけ直しがないってどういうこと?』




「や、忙しいだろうなあと思って…私なりの気遣いです、エヘ」






彼氏が出来たら、こんな感じなのかな、なんて考えながらテヒョンさんに返事をしていると

なにか向こう側で声がする







.












.











.




怒って、通話画面のまま放置されたのかな、と思いスピーカーにして、携帯を机に置くと、少しだけ聞き覚えのある声がした






『そっちから掛けてくれないと、俺、どうしようも無いんですけど?ヌナ』






彼だ、とすぐに分かった

8→←6



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (312 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1189人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ましろ。 | 作成日時:2022年7月1日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。