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最近はお仕事落ち着いたのかな


テヒョンさんが頻繁にお店に足を運んできてくれる




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いつもの様に、お酒をちまちま飲みながら、『秋が来るね、恋の季節だ』って意味不明な一言


まだ、8月の終わりだし。この人、春には『出会いと別れと恋の季節だね』、夏には『アチチな恋の始まりだね』って







「ながらスマホは良くないですよ」





TH「んー?連絡してる相手知りたい?」





話が噛み合わない。なんで彼はこう、話題を変えようとするのだろうか


どうでもいいです、って返して、グラスを取りに行こうとすると、ちょちょちょ!!、と制服の袖を掴まれる







TH「ジョングガなの、気にしてよ」






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どうしてだろう、名前を聞くだけで、すぐ頭に顔が浮かんで、胸をギュッと何かに掴まれるような感覚






「…そうですか」





TH「えぇ〜、ほんとにどうでもいいって顔してる」










本当はどうでもいいわけない。

ずっと、連絡も、勿論お店にも来ないから



ああ、やっぱりからかわれただけだったんだ。って






「彼の方こそ、私の事なんてどうでもいいと思いますけど」








何か言いたそうにしているテヒョンさんに、水が入ったコップを渡して、洗浄済みのグラスを取りに行く



今度は、邪魔されず無事に取りに行くことが出来た





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TH「…どうでもいい、ねぇ?」

25→←23【JK】



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作者名:ましろ。 | 作成日時:2022年7月1日 19時

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