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JK「えっ!?ヌナこんな暗い道いつも1人で帰ってたんですか!?!?」






ありえない、危なすぎるだろ…と隣で独り言をブツブツ






「わたしは大丈夫ですよ、ホラ!この通り!

それに、案外治安いいですし」






それが、大丈夫じゃないんですって、って帽子をとって自分の髪の毛をワシャワシャする





過保護な可愛い弟に見えてきて、少し笑ってしまう









JK「あー、送ってあげたいんですけど、」





「うわ、出た。アイドルしてると、そういうこと言えるようになっちゃうんですね。テヒョンさんもこの前ドヤ顔で同じこと言ってました」






テヒョンさんと交流があるからって、また揶揄われた。


面白がってる、そう思ったから 彼氏いる って嘘ついたのに、まだこんなこと言ってくる





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好きになりそうで怖い。

相手はアイドルだし、本気にはなれないだろうけど、
ファンって感じで






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JK「…別に俺がアイドルだからって訳じゃないです」






彼が呟いた声は、私たちが通った後に降りてきた踏切の大きな音によってかき消された






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「…えっと?ジョングクさんのご自宅はどこですか?」






JK「さぁ?」





さぁ?って1番困る


でも、宿舎がどっか近いんじゃなかったっけ。またテヒョンさん情報だけど。






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JK「…朝まで飲むつもりだったんですよ。鍵、テヒョンイヒョンのイタズラで取られちゃったんで」







…なんでよりにもよって、という思いと


キムテヒョン、貴方やりやがったな、という思いが交差する

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作者名:ましろ。 | 作成日時:2022年7月1日 19時

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