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忘れ物。6人目 ページ6

公園につくと妃那汰がベンチで座っていた

朱里「妃那汰。」
妃那汰「ごめんな。」
朱里「いいよ。」

私もベンチに座る

妃那汰「聞きたい事あるんだけどいい?」
朱里「いいよ。」
妃那汰「あの人が言った「好きな人はいますか?」って覚えてる?」
朱里「覚えてるよ。」

キヨさんだよね

妃那汰「それでさ、本当に好きな人いないんだよな?」
朱里「いないよ、本当に。」

そこまでして聞く?

妃那汰「よかった。」

私の頭の上には?が浮かぶ

妃那汰「ごめんな、なんとなく聞きたかっただけそれじゃ。」

と走って行く妃那汰を見ていた

朱里「私も店に戻ろう。」

街を見ながら歩いている

朱里「こんな店あるんだ。」

新しく出来た店か、みんな忙しいんだねいろんな店を見ていて楽しかった

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/  
作成日時:2016年1月6日 13時

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