無感情少女と人類最強の兵士長~Part1~ (ページ13)

今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:138,101 hit

12話ページ13

エルヴィンside

ー殺しの依頼で、ターゲットはリヴァイ兵士長ですー

エル「っ！？」

殺しの依頼か・・・
リヴァイの時も殺しの依頼だったな。だが、Aの場合はターゲットは私ではなく、リヴァイだ。何故だ・・・

エル「そうか。では、何故リヴァイを殺す必要があるのか知っているかい？」

貴『・・・はい。理由は、面白そうだからだそうです。』

エル「面白そう？それは、どういう事だ？」

貴『依頼人は、人類最強であるリヴァイ兵士長が死んだ時の人類の絶望した様子が見たいからと言っていました。』

絶望した様子か・・・悪趣味だな。

エル「君は、本気でリヴァイを殺そうと思った事はあるかい？」

貴『殺そうとしていましたが、本気ではありませんでしたし、今はもう「殺そう」なんて思いは微塵もないですよ。』

エル「なら、安心だな。では最後に、依頼人とは誰だ？」

貴『・・・エルヴィン団長、本当の暗殺者にはそういう事聞いちゃだめですよ。暗殺者は、依頼の内容、依頼人について絶対に話さない決まりがありますから。』

エル「そうなのか。すまないね、知らなかったもので。・・・・だが、君は教えてくれるのだう？」ﾆｺｯ

貴『はい。私は、依頼人の人(もの)はあまり好かないので←。あぁ、依頼人の私が知っている限りの事は、名前は、カイ。年齢は30代。金髪の髪に青い目。身長は長身で180cmぐらいはありますかね。・・・まぁ、これぐらいですね。』

エル「なるほど、ありがとう。長話してしまって悪かったね。」

貴『いえ、おきになさらず。それから一つ質問してもいいですか？』

エル「あぁ、かまわないよ。」

貴『ありがとうございます。あの、この部屋ってもしかしてリヴァイ兵士長の部屋じゃないですか？』

っ！？まったく、Aには驚かされてばかりだな。(苦笑)

エル「ﾊﾊｯ、よくわかったね。」

貴「まぁ、なんとなくですが。」

エル「さて、詳しい話は後にしよう。そろそろ来るかな。」

バーーーーーン！！

ハ「エルヴィーーン！話終わった？」