無感情少女と人類最強の兵士長~Part1~ (ページ11)

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10話ページ11

貴女side

今、調査兵団について説明をしてもらっている。まぁ、説明と言っても簡単なものだけどね。
わ

1つ目は、調査兵団の活動について。4～5ヶ月に一度壁外調査に出ているらしい。壁外調査がひかえている時は毎日訓練をしているようだ。

まぁ、当たり前か・・・・

2つ目は、何故私を調査兵団に入団させる事になったかだった。理由は簡単で前回の壁外調査で多くの兵士を無くしてしまい、人手が足りていないという事らしい。

その後は、私の訓練についてだった。どうやら、立体機動、格闘術、馬術、はリヴァイ兵長が指導。兵法講義、技巧術などは、ハンジ分隊長が指導してくれるそうだ。

それから、一番重要なのは次の壁外調査が3ヶ月後だという事だ。

まぁ、話を聞いていれば調査兵団は解散寸前らしい。

エル「～～。という事なんだが、質問はあるかい？」

貴『いえ、大丈夫です。』

エル「そうか。・・・あぁ、それから君の部屋なんだが個室が空いていてね。今から、連れて行くのだがその部屋でいいかな？」

ハ「えぇ！？個室！？ちょ、ちょっと待ってよ。Aは今日来たばかりなんだよ？それに、個室なんて空いてたっけ？」

リ「・・・空いてる。前回の壁外調査で死んだ分隊長の部屋がな。」

ハ「ﾊｯ。そう言えばそうだったね。」ﾆﾔﾆﾔ←(！？)

貴『あの・・・・』

エル「なんだい？」

貴『私がその部屋を使う事に不満を持つ人がいるのではないですか？』

エル「そうだね。本来、個室は上官になって使える部屋だ。不満を持つ人はいるだろう。が、君の実力は本物だ。数年すれば上官になる事も夢ではないだろう。」

貴『はあ、わかりました。』

ハ「Aは、理解が早いね～。確かにその実力なら分隊長いや、兵士長になることも可能だろうね^^」

リ「あ”あ”？こんな、ガキに俺が負けるわけねぇだろ。」

ハ「えぇ～。分からないよ。」ﾆﾔﾆﾔ

リ「ニヤニヤするな。きもちわりぃ。」

ハ「酷いっ！Σ(´°д°`)」

リ「・・・」無視

ハ「(´・�・`)ｼｭﾝ」

エル「ﾊﾊｯ。さぁ、雑談はここまでだ。早速部屋に案内しよう。リヴァイ、ハンジ。二人は・・・覚えているね？」

リ・ハ「「あぁ。/もちろん！」」

エル「なら、頼むよ。それじゃあ、A行こうか。」

貴『はい。』

そう返事をして、私はエルヴィン団長と一緒に部屋に向かった。