STPR社 メンバーサポート部！

第7話 ページ8

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ｶﾞﾁｬ……

社長｢え、花咲さん…！

まだいたの…！？

もう大分いい時間じゃない…？｣

A｢えと、さとみくんの動画編集をお手伝いして

いたらこんな時間になってしまって……。

社長こそ、随分遅い時間ですけど…

何か行き詰まっている所がお有りなんですか？｣

そう聞くと少し不安な表情をし大きなため息を吐いた

社長｢今度、大手企業と対談があるって話したじゃん？

その大手企業って…

実は サン○オ さんの事だったんだ。｣

A｢…え！！

サン○オって…

誰もが知ってる大手企業じゃないですか…！

そんな凄いところとコラボ出来るだなんて…

凄いです…！！｣

社長｢うん、そうだよね。

俺もよく話が着いたなって思ったよ…。｣

A｢………。｣

そう告げながらも表情は曇ったまま、、、

喜んでいるようには到底思えなかった。

そうなるのも無理はないだろう

いくら話が着いたと言っても今度の対談で

大まかなコラボ内容を話し合わなければならない。

つまり、次の対談で全てが決まってしまうのだ

それを左右するのは全部ななもり。さんで…

全て彼に責任がある…。

その責任の重さと言ったら

簡単に言葉で言い表せるものではないだろう…。

社長｢…ごめんね、重い空気にしちゃって…、｣

A｢いえ……っ、わかります…。

社長の辛さ…

もちろん、私の想像でしかないですけど…。

社長って…とっても大変な職種だと思うんです。

すべての責任は‘’社長にある”のですから。｣

そういうと、

更に現実を突きつけられたように体をビクつかせた

A｢……でも、それを、その気持ちを…！！

分け合うことはできます。

社長が悩んでいたら寄り添いますし、

相談にも乗ります。

私に出来ることがあればなんっでもします！！！

だから…

1人で抱え込まないで下さい。

私を…

頼ってください……｣

社長｢花咲さん……。

ありがとう…。

俺は、君と出会えて。

一緒に未来を目指すことが出来て…よかった。｣

A｢それを言うのは私の方です。

私を、必要としてくれてありがとうございます。｣

社長｢…うん。｣

A｢これからは一緒に頑張っていきたいです…！｣

社長｢…うん…っ、、

ありがとう……っ…｣


その日社長室は

一筋の涙と2人の大きな決意が掲げられたのだった

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