STPR社 メンバーサポート部！

第14話 ページ15

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ころん｢Aちゃ〜ん！｣

A｢…どうかしましたか？｣

ころん｢今日みんなで呑み行かない？｣

A｢お酒…ですか…。

…ごめんなさい。少し残ってやりたいことがあって｣

ころん｢それって…今日じゃなきゃダメなの…？？｣

A｢え……っ、と…｣

正直なところ、急ぎの仕事なんて全くない。

むしろ暇なくらいなのだ

ころん｢目…泳いでるけど…？？｣

A｢うっ……｣

ころん｢本当は仕事なんて無いんでしょ。

もう全部終わってるの知ってるからね…？｣

A｢…っ…

…でも…ごめんなさい…

私、用事があるので……｣

ころん｢そーいうのもいいから…！

ほら、鞄持って！！

いくよっ！｣







ーーーーーー


『かんぱ〜いっ！！』

結局、無理矢理お店に連れられ7人で居酒屋の個室へ

熱々のお鍋を囲みながら早速お酒を呑み始めた

莉犬｢あっれぇ〜？

Aちゃん、それお茶じゃない…？？｣

ギクッ…

A｢そう…ですけど……。｣

ころん｢えぇ…？

Aちゃん…

今は仕事中じゃないんだからガッツリ呑まないと〜｣

そう言ってサラッと頼んだお酒を此処ぞとばかりに

私に勧め、呑むところを見張っているようだ

うぅ…

っえぇい…！！

もうどうにでもなれぇぇぇっ！！！

ゴクッゴクッゴクッ…

ぷっはぁぁ…！

A｢っおかわりください！｣

莉犬｢おぉ〜！｣


周りの雰囲気に流され(?)ガツガツ呑み進めていた私は

ものの1時間で使い物にならない状態に…。


ｶﾞﾀﾝｯｯ

A｢ふわぁぁあぁぁんっ！！

もうっ、むりなんですよぉぉっ、

色々…つらい…っっﾋｸｯ…｣

ジェル｢わ、

Aちゃんもうお酒回っちゃったの…？？｣

るぅと｢ん〜…じぇるくんがつよすぎるんですぅ〜｣

莉犬｢わぁ…るぅちゃんも案外回ってるね｣

ななもり｢呑みすぎなんだよ…

お酒弱いのに…｣

A｢勧めたのは なーくん達でしょぉっ…

呑まないと…っもうやってらんないしぃ…ﾋｸｯ｣

さとみ｢…Aちゃんって

お酒入ると人が変わるタイプなんだ…｣

ころん｢だね、もう泣き出しちゃった…｣

ジェル｢オッサンみたいな酔いかt…ﾌﾞﾊｧｯ｣

莉犬｢黙れ｣

さとみ｢ガチ殴りじゃんwww｣

A｢私は……っ、

私なりに一生懸命やってきたんです……っ

だって…

なーくんにスカウトしてもらえて…

嬉しかったから…｣

ななもり｢………。｣

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