STPR社 メンバーサポート部！

第13話 ページ14

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その日から私は仕事にのめり込むようになった

仕事量や時間は以前の倍にまでなっていて

会社にはほぼ泊まりこみ状態。

でも、こうでもしないと何か足りない気がして…

この前のことも考えちゃうし……。

もっと…もっと…！

自分はまだ出来る

頑張らないとダメなんです…っ…

私は、自分を追い込むように仕事を重ねていった






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A｢これ今度の動画で使うイラストなんですけど…

確認して頂けますか？｣

莉犬｢う、うん…っ｣


莉犬｢…完璧…で、す…｣

A｢…お忙しい所、確認ありがとうございます｣

莉犬｢ううん、大丈夫だよ

ね、でもさ…Aちゃん…

これって…まだまだ先の動画だよね…？｣

A｢あ、はい。

今私に出来ることはほぼ終わらせてしまったんです。

あとは当日のお仕事や…

もう少し後でないと出来ないものでしたので…。｣

莉犬｢……ずっと言おうか迷ってたんだけどさ…

Aちゃん最近仕事しすぎじゃない…？

なんか自分を追い詰めてるみたいで…

見てて…苦しい…。｣

っっ…

A｢す、すみません…。

気を…抜いてられなくて、、、。

でも、私は大丈夫ですから

これくらいしないと…皆さんに着いていけません…っ｣

莉犬｢Aちゃん…｣

A｢…失礼します｣

莉犬｢………。｣

るぅと｢…やっぱり、気になりますよね…｣

莉犬｢わぁぁぁっ！！

るぅちゃん！いきなり出てこないでよぉ〜｣

るぅと｢気にしてるんですかね…？

この前のこと、、。｣

莉犬｢…うん……

Aちゃんはなんでも完璧に熟す人だし…

きっと責任感が強いんだよ…

それで色々考えちゃってるんじゃないかな…｣

るぅと｢Aちゃんって、不器用な方ですね…｣

莉犬｢ね、

自分の事にはどうも疎いというか…｣

るぅと｢なーくんにもちょっと相談してみる？｣

莉犬｢うん、そうしよ｣







ななもり｢んー…ね

俺も結構気になってた…。

やけにずっと会社にいるし

デスクに向かって怖いくらい真剣な表情で仕事してる｣

ジェル｢笑顔…

消えたよな…｣

さとみ｢俺、Aちゃんの笑った顔好きなのに…｣

ころん｢僕も〜

あの笑顔が無いと調子狂うよね｣

るぅと｢元気になってもらうには

どうしたらいいでしょうか…｣

莉犬｢んー…

あっ、いい事考えた……！｣

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